あれから、ほぼ丸一年。
去年=2015年のお盆休みに詣でた、出羽三山。
初日に羽黒山(現世)。
二日目に月山(過去世)、
そして 締めは、
湯殿山(ゆどのさん)=来世。
「生まれ変わりの三山詣で」とされる順番通りに、巡ります。
*
前回、月山を登りました。
土砂降りの中を。
月山山頂から尾根伝いに歩けば、2時間半くらいで湯殿山神社に辿り着けるようなのですが、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/4d/4b4620eea0ee04b8bfbd6c3d81c3857e.jpg)
「月山〜湯殿山〜ふたたび月山 の一日での往復は無謀」という
宿坊のご主人の忠言に(しぶしぶ)従って、
月山8合目の駐車場から、一旦下りていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4b/24575021771e4d2cabdbbf7ebc592c92.jpg)
この山道下山だけで、40分程度。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/97/d48ef41f1d91494fc800d342101d9014.jpg)
ブナの巨木が次々に立ち現れる山道は、いちいち止まって見ていたくなる、美しい風景の連続です。
せっかちな私は いちいち止まって見たりなんて、しなかったんだけど。
登山口にあるビジターセンター辺りまで下山したら、ぐる〜〜っと、山裾を迂回する道(国道112)を走ること、
1時間。
湯殿山有料道路を通ると、
湯殿山神社に容易くアクセス出来る、麓の駐車場に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c9/7b86d5e85017963eb8e7385ec0f0f7eb.jpg)
見えました。
巨大鳥居。
部分的に削れて土はだ露わな山というか谷に挟まれて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/61/b78cd06f58dd124c81bc5f0730c2d6c2.jpg)
谷山の緑と 空の青を背に、赤が鮮やかで、強い。
谷のV字に、ぎゅっと凝縮する、クリアなホーリーパワーの溜まりを、感じます...か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4a/f7bbeb0c1a197b4ea212ba172eee4c84.jpg)
この鳥居の足もとに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/d34110108655f4fe13b24c6e5669ea67.jpg)
手水鉢があります。
ダブルドラゴン。
ここから先は神域。
頂の拝殿まで、もう少しだけ登ります。
送迎バスがあっさり送り届けてくれますが、
私はあえて、歩いて登ります。
ちゃんと苦労(努力)した方が、得られるものが大きいはず、と信じているのもあるし、
山道の風景を丁寧に見て歩きたい、というのもあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/52/eefbd6e0384bf314c7d3152292ef7d32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/1e/d62dd79a22661f3f166194eb826b2f7d.jpg)
案外、長いです。
自分以外に歩いている方は、見えるだけで、1、2人ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/90/02baa6f2970fa6d80fe90658377bd5bc.jpg)
クサギの青い実。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3c/10db90770d16c8c69a69f8c54c66f205.jpg)
案外、、、長いです。
うっすら堪え切れなくなって来そうになったところに、歩いて下りて来る人が現れたので、
「まだですか!?」って聞いたら、
「もうすぐそこだよ」と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/19/e94bbf95bd2d24804251eeee14cb7978.jpg)
ほんとでした。
神社の麓に着きました。
ここから先は、写真ダメ。
「語るなかれ」「聞くなかれ」
の、神域になります。
どうしようかな、
語るべきか、語らざるべきか、、、
*
拝殿は、
*
お祓いの、
*
はだしで、
*
ご神体が、
*
お〜!
*
お湯!
*
パワー!
*
うお〜〜!
*
足湯も
*
!
ヘビ!
*
手ぬぐい必須
*
ぽかぽか
*
いやーーーー、
、、、、凄かったです!
色々、初めてな感じでした。
しきたり通り、語らずに秘匿して置こうと思います…。
詳しく語りたいけど語れず、申し訳ない。
しかし、行く価値ありです。
神秘度ハイクラス。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/db/3a5132d6c2fe6f240decd629d498f701.jpg)
歩いて下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5f/124b0195c75af2d6028a4a74a3e245e8.jpg)
レストセンターで
流しそばを食べる青年を眺め。
すだれの向こうから、たまにスルーッと、ひとかたまりずつ、そばが流れてきます。
個別のすべり台レーンをすべって。
多分、食べている側のお椀の様子などをこっそりじーっとうかがっているのでしょう。
すだれの向こうの人との、見えない攻防戦。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d6/70f8b3c2bdc24216b0b8c7d7d7a873b6.jpg)
なんか、ありがたいパワーを感じます・・・!よね!!
以上、
語れないけど まちがいなくパワーあふれるスポット、
たっぷり堪能しました。
現世から、過去世、さらには来世までを巡る、生まれ変わりの三山詣で。
前世の一人に、山伏(っぽい修行僧)がいらっしゃるという、私ですが。今回はその前世の魂が
すこぶる喜んでいる感触を体内に感じつつ、ハイテンションになっておりました。
心機一転、現身の私も、生まれ変わることが出来たのでしょうか。
はたして。
*
その後は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/91/4c340baaf417290f55b54addc453eb14.jpg)
田園の中にある、そんなに混んでない温泉に入って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ab/45dafca90082773e44d6f839c19e5d4c.jpg)
黄昏を見届けて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2a/c9d73fea6c4a53ccd61d2d68b870a58a.jpg)
サービスエリアで精進落としをして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/29/a19d00d021d74582ff4ca4a04ddfc02b.jpg)
(牛タン♡)
8月15日の夜の東北道の クレイジー帰省ラッシュに
まんまとがっぷり乗っかって。
ずーーーーっと、マイiPodのお気に入りプレイリストをかけて、ずーっと歌っていたので
渋滞で進まないとかは、苦ではなかったんですが、
時々来る眠気、、、あれはヤヴァイ。
食べながら寝落ちしちゃう赤ちゃんのように、歌いながら寝落ちしかけたり。
あやうくマジで生まれ変わるところでした。
ふっと意識が消えそうになるたびに、「ぎゃーーー!!」とか「ねみーーー!!!」とか「ッポウヴヴィヴァウワアアア"ーーー!!」とか、意味不明な爆裂音を叫んだりして、やり過ごしたり。
時々挟んで流れるクラシックの「G線上のアリア」とかにすんごく癒されたり(アレマジ凄い)。
iPodは、ほんとに凄い、有り難い。渋滞対策に、シンガロング(時折絶叫)、オススメです。(※ただし一人旅に限る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f1/08c4f425917ad26f18937a470c794aee.jpg)
日付も変わった深夜の2時に
無事、帰京できました。
無事、生まれ変わらずに済みました。
終
ということで、
丸一年越し、ようやっと。
今年の盆休み旅が始まる前に、なんとかギリギリ書き上げた次第です。
しかし、満を持しといて、この内容の薄さ!
すみません、「語るなかれ」を、(おおむね)律儀に守らせて頂きまして、、。
ぜひ、じかにぜひ訪れて体験して欲しい、ハイクラスな霊験アラタカスポットです。
今回初上陸の山形という土地も、とても落ち着く、良いところでした。
宿坊ステイもオススメ!場所に依るようですが、豪華な精進料理フルコースを頂けます!
ただ、
冬季は雪に埋もれるため、月山と湯殿山は参拝できませんので、要注意。
*
去年=2015年のお盆休みに詣でた、出羽三山。
初日に羽黒山(現世)。
二日目に月山(過去世)、
そして 締めは、
湯殿山(ゆどのさん)=来世。
「生まれ変わりの三山詣で」とされる順番通りに、巡ります。
*
前回、月山を登りました。
土砂降りの中を。
月山山頂から尾根伝いに歩けば、2時間半くらいで湯殿山神社に辿り着けるようなのですが、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/4d/4b4620eea0ee04b8bfbd6c3d81c3857e.jpg)
「月山〜湯殿山〜ふたたび月山 の一日での往復は無謀」という
宿坊のご主人の忠言に(しぶしぶ)従って、
月山8合目の駐車場から、一旦下りていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4b/24575021771e4d2cabdbbf7ebc592c92.jpg)
この山道下山だけで、40分程度。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/97/d48ef41f1d91494fc800d342101d9014.jpg)
ブナの巨木が次々に立ち現れる山道は、いちいち止まって見ていたくなる、美しい風景の連続です。
せっかちな私は いちいち止まって見たりなんて、しなかったんだけど。
登山口にあるビジターセンター辺りまで下山したら、ぐる〜〜っと、山裾を迂回する道(国道112)を走ること、
1時間。
湯殿山有料道路を通ると、
湯殿山神社に容易くアクセス出来る、麓の駐車場に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c9/7b86d5e85017963eb8e7385ec0f0f7eb.jpg)
見えました。
巨大鳥居。
部分的に削れて土はだ露わな山というか谷に挟まれて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/61/b78cd06f58dd124c81bc5f0730c2d6c2.jpg)
谷山の緑と 空の青を背に、赤が鮮やかで、強い。
谷のV字に、ぎゅっと凝縮する、クリアなホーリーパワーの溜まりを、感じます...か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4a/f7bbeb0c1a197b4ea212ba172eee4c84.jpg)
この鳥居の足もとに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/d34110108655f4fe13b24c6e5669ea67.jpg)
手水鉢があります。
ダブルドラゴン。
ここから先は神域。
頂の拝殿まで、もう少しだけ登ります。
送迎バスがあっさり送り届けてくれますが、
私はあえて、歩いて登ります。
ちゃんと苦労(努力)した方が、得られるものが大きいはず、と信じているのもあるし、
山道の風景を丁寧に見て歩きたい、というのもあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/52/eefbd6e0384bf314c7d3152292ef7d32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/1e/d62dd79a22661f3f166194eb826b2f7d.jpg)
案外、長いです。
自分以外に歩いている方は、見えるだけで、1、2人ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/90/02baa6f2970fa6d80fe90658377bd5bc.jpg)
クサギの青い実。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3c/10db90770d16c8c69a69f8c54c66f205.jpg)
案外、、、長いです。
うっすら堪え切れなくなって来そうになったところに、歩いて下りて来る人が現れたので、
「まだですか!?」って聞いたら、
「もうすぐそこだよ」と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/19/e94bbf95bd2d24804251eeee14cb7978.jpg)
ほんとでした。
神社の麓に着きました。
ここから先は、写真ダメ。
「語るなかれ」「聞くなかれ」
の、神域になります。
どうしようかな、
語るべきか、語らざるべきか、、、
*
拝殿は、
*
お祓いの、
*
はだしで、
*
ご神体が、
*
お〜!
*
お湯!
*
パワー!
*
うお〜〜!
*
足湯も
*
!
ヘビ!
*
手ぬぐい必須
*
ぽかぽか
*
いやーーーー、
、、、、凄かったです!
色々、初めてな感じでした。
しきたり通り、語らずに秘匿して置こうと思います…。
詳しく語りたいけど語れず、申し訳ない。
しかし、行く価値ありです。
神秘度ハイクラス。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/db/3a5132d6c2fe6f240decd629d498f701.jpg)
歩いて下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5f/124b0195c75af2d6028a4a74a3e245e8.jpg)
レストセンターで
流しそばを食べる青年を眺め。
すだれの向こうから、たまにスルーッと、ひとかたまりずつ、そばが流れてきます。
個別のすべり台レーンをすべって。
多分、食べている側のお椀の様子などをこっそりじーっとうかがっているのでしょう。
すだれの向こうの人との、見えない攻防戦。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d6/70f8b3c2bdc24216b0b8c7d7d7a873b6.jpg)
なんか、ありがたいパワーを感じます・・・!よね!!
以上、
語れないけど まちがいなくパワーあふれるスポット、
たっぷり堪能しました。
現世から、過去世、さらには来世までを巡る、生まれ変わりの三山詣で。
前世の一人に、山伏(っぽい修行僧)がいらっしゃるという、私ですが。今回はその前世の魂が
すこぶる喜んでいる感触を体内に感じつつ、ハイテンションになっておりました。
心機一転、現身の私も、生まれ変わることが出来たのでしょうか。
はたして。
*
その後は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/91/4c340baaf417290f55b54addc453eb14.jpg)
田園の中にある、そんなに混んでない温泉に入って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ab/45dafca90082773e44d6f839c19e5d4c.jpg)
黄昏を見届けて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2a/c9d73fea6c4a53ccd61d2d68b870a58a.jpg)
サービスエリアで精進落としをして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/29/a19d00d021d74582ff4ca4a04ddfc02b.jpg)
(牛タン♡)
8月15日の夜の東北道の クレイジー帰省ラッシュに
まんまとがっぷり乗っかって。
ずーーーーっと、マイiPodのお気に入りプレイリストをかけて、ずーっと歌っていたので
渋滞で進まないとかは、苦ではなかったんですが、
時々来る眠気、、、あれはヤヴァイ。
食べながら寝落ちしちゃう赤ちゃんのように、歌いながら寝落ちしかけたり。
あやうくマジで生まれ変わるところでした。
ふっと意識が消えそうになるたびに、「ぎゃーーー!!」とか「ねみーーー!!!」とか「ッポウヴヴィヴァウワアアア"ーーー!!」とか、意味不明な爆裂音を叫んだりして、やり過ごしたり。
時々挟んで流れるクラシックの「G線上のアリア」とかにすんごく癒されたり(アレマジ凄い)。
iPodは、ほんとに凄い、有り難い。渋滞対策に、シンガロング(時折絶叫)、オススメです。(※ただし一人旅に限る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f1/08c4f425917ad26f18937a470c794aee.jpg)
日付も変わった深夜の2時に
無事、帰京できました。
無事、生まれ変わらずに済みました。
終
ということで、
丸一年越し、ようやっと。
今年の盆休み旅が始まる前に、なんとかギリギリ書き上げた次第です。
しかし、満を持しといて、この内容の薄さ!
すみません、「語るなかれ」を、(おおむね)律儀に守らせて頂きまして、、。
ぜひ、じかにぜひ訪れて体験して欲しい、ハイクラスな霊験アラタカスポットです。
今回初上陸の山形という土地も、とても落ち着く、良いところでした。
宿坊ステイもオススメ!場所に依るようですが、豪華な精進料理フルコースを頂けます!
ただ、
冬季は雪に埋もれるため、月山と湯殿山は参拝できませんので、要注意。
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