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入力したら文字が消えた!? パソコンの「上書きモード」

2023年10月14日 | パソコン

パソコンで文字を入力していたら、なぜか先に入力していた文字を上書きする状態になってしまったことはありませんか?

どんな現象かというと、テキストとテキストの合間に文字を追加したいというときに、入力した文字が後ろの文字に覆いかぶさって、後ろの文字が消えてしまうという状態です。これは「上書きモード」が起動していることが原因です。

上書きモードとはその名の通り、途中から文字を入力する際にカーソルの右側にある文字が上書きされるモードです。後ろの文字が消えていくのはとてもやりにくいですね…。

上書きモードになってしまう原因は、キーボードの「Insertキー」にあります。このInsertキーを押してしまうと上書きモードが有効になってしまいます。

Insertキーは一般的なキーボードであればBackSpaceキーのすぐ近くに配置されているので、BackSpaceキーを押そうとして間違ってInsertキーを押してしまいそのまま上書きモードに切り替わったことに気づかない・・・という場合が多いかと思います。気付かない原因は、上書きモードに切り替わっても画面上にすぐに分かるような表示がされないことです。(Wordを使っていると、表示がオンになっていればステータスバーには表示されます)

上書きモードの解除方法は、再びInsertキーを押すことです。Insertキーを押すごとに上書きモードがオン・オフと切り替わるので、Insertキーを押してから文字を入力してみて切り替わったかどうか確認してみましょう。キーボードによっては「Num Lockキー+Insertキー」の同時押しでモードの切り替えを行うケースもあるほか、ノートパソコンでは「Fnキー+Insertキー」の同時押しで切り替えられるようになっていることが多いです。

入力が変だな、と思ったら、Insertキーに注目してみてくださいね。

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