お月見といえば十五夜が有名ですね。旧暦8月15日の「十五夜」をさします。
2016年の十五夜は、9月15日(木)でした。関東では曇り空の為、あまりはっきりは見えませんでしたね。
2016年の十三夜は、今日10月13日(木)です。
十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれており、昔からとても大事にしてきました。どちらか一方しか月見をしないことを「片見月」「片月見」といい、縁起が悪いとされているとか。
また、「十五夜」のお月見は中国から伝来したものなのに対し、「十三夜」は日本発祥の風習だといわれており、「中秋の名月」の月見に対し「後の月見」とも呼ばれています。栗や豆の収穫祝いでもあるため、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。お月見をする際は、月見だんご(13個または3個)、すすき、栗や豆などの収穫物を供えて楽しみましょう。
特別な十三夜を楽しむなら、深大寺にお出かけするのもよいですよ。
今日は『深大寺 十三夜』が開催されます。山門を舞台に天台声明・月の講話・邦楽器演奏が行われます。
第1部 月の講話
第2部 音楽法要 恵心僧都源信1000年大遠忌 二十五三昧式(天台聲明・邦楽演奏)
※天台聲明に語りと邦楽演奏を交えた法要を行います
日時:平成28年10月13日(木) 18時~19時
場所:深大寺山門 ※小雨決行
主催:深大寺 十三夜の会 協力:調布市観光協会
昨日は澄んだ空にお月さまが時折きれいに見えていましたが、半月よりも少し膨らんだ大きさでした。
十三夜って満月ではないんだなぁと思いながら見ていました。
今夜は名月がみられるでしょうか…
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