先日、Word(ワード)のインデントのお話で少し触れましたが、本日はAlt(オルト)キーについてお話します。
まず、Altキーはどこにあるのかの確認から。
場所は分かりましたね。
Altキーは、他のキーと組み合わせて使うことが多いキーです。
特に、マウスと組み合わせて使用することでオブジェクトの微調整をすることができます。例えば、ある図形をほんの少しだけ移動したいときや、少しだけ拡大縮小したいときなどです。
マウスだけでそれらの操作を行おうとすると、ある一定の移動幅、拡大縮小幅以下の微調整ができなくてもどかしく思うことがあります。
ですが、Altキーを組み合わせると簡単に滑らかに、微調整ができるようになります。
インデントの位置調整でも、位置がガクガクすることなく希望の位置にドラッグできます。
また、Excel(エクセル)でグラフの位置調整をするときにも、Altキーを押しながら移動や拡大縮小するとエクセルのセルにぴったりと合わせることができるので、複数のグラフの大きさや高さを揃えたいときなどに便利です。
マウス操作と組み合わせることの多いAltキーですが、他の「キー」と組み合わせて使う例もあります。
「Alt」キーと「F4」キーで、ウィンドウの終了をマウスの代わりに行うこともできます。
普段の操作で、思いだして使ってみてくださいね。