よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

大笑い

2010年01月19日 09時29分48秒 | 人生、家族

近くのスーパーに、昨日は珍しく自転車でいきました。

途中にある時計屋さんと目が合って、「こんちわ!」とドアの外から手を上げて通過。

帰りは、買い物が多くなって、ふくらんだマイバッグが重い。
やっこらと肩に担いで時計屋さんの前を通って、あれ?さっきは~?・・・
ア!自転車で来たのだった!

自分でフフフと笑いながら引き返したら、時計屋さん夫婦がドアを開けて、

「さっきは自転車で通ったがなあと思ったとこやったよ」

3人でわあわあ笑っちゃいました。
一緒に笑ってくれる人がいてよかった。


夫の入院で

2010年01月15日 23時30分51秒 | 健康・病気

夫が検査手術のために4~5日の間入院することになりました。

当日は、8時前に家を出て病院へ。
入院窓口では3万円の前払い金が必要で、提出する書類には二人の保証人が要ります。
かかった費用を納めない人、納められない人の多いことが想像できました。

待合所では、ざっと見て200もある椅子がほとんどが埋まっているけれど静かです。
病気の人がこんなに多いのか、と驚きました。
病院閉鎖の報道をこれまで何度も見ているけど、改めて大変なことなんだと実感。

受付が済み、病室で待つこと約4時間。主治医から手術の説明が始まりました。
主治医は、まるで病院ドラマから抜け出てきたような若くて、きれいな女医さんです。     少し早口で、きびきびと判りやすい話し振りに、現代の女性の活躍を目の当たりに感じました。

それからまた待って、やっと夫が手術室に入り、1時間40分待ち。
長い時間に不安がよぎりましたが、ようやく出てきて、明るい顔にホッと安堵でした。
そのうち、外は薄暗くなってきて、
「もう帰っていいから」と夫が言うので、慣れない道を一人で30分、帰り着いたらすっかり疲れていました。

ここで前夜、余分に作っていた豚汁が役に立ちました。よく味が沁みておいしい。
お風呂を済まし、早寝しました。

翌朝も、豚汁。病院に行って様子を見て、帰ったらまたお昼に豚汁。
自分ひとりだと、まだ残っていて、夜も豚汁。

次の朝、いつもの味噌汁すら作る気になれなくて、野菜ジュースと餅を食べて、洗濯だけして病院へ。
帰ったら、一人だけの家の中は寒い。棚を片付けようと思っていたけど、それもする気になりません。
テレビもつけない。料理もしたくない。冷蔵庫の中の豆腐など、食べられそうなものを温めて、これが続けば偏食になってしまうなあ、と人ごとのように思いながら食べていました。

4日目の朝、電話が来ました
「おーい、退院していいと言われたぞ!」
すぐに迎えに行って、お昼には自宅に帰り着きました。201001151723001

午後には、なんだかケーキでも作りたい気分。バカのひとつ覚えのケーキを焼きました、しかもハート型を使って。
テーブルに置いていたら、型なんぞ気にもとめず口に入れて、「ああ、こんなのが食べてぇかった~」と次々に。
思わずニタリとした私でした。

夫の入院で、ちょっと何かを得たような・・・・・でも、これをしっかり覚えていないと、また言いそうなんです
またカーテンをちゃんと閉めていない、とか、新聞はきちんとたたんでよ、とか、いろいろと。


年末始あれこれ(宝くじ)

2010年01月07日 21時42分59秒 | 健康・病気

新しい年の朝、いつになく早く目が覚めました。New_001

夫が呼ぶので行ってみると、家の前の大きい料理屋が取り壊され、12月に更地になったばかりの向こうから、なんとお日様が上がろうとしていました。初日の出です。

眺めの悪い我が家から初日の出を見ることができたことが、とても嬉しかったです。

それから、午後に、年末ジャンボ宝くじをチェックしました。                          当たっていました、1万円。                                         20枚買ったから、末等の2枚600円を加えて、4600円のお得。これは絶対有効に使いましょう。

とさっそく買ったのが、以前から欲しかったウクレレの楽譜を入れて持ち運びするキャリーバッグ。 それも、3割引だったのでほぼ同じ金額で買えてラッキー!201001071921000

小さいながらも、幸運で始まった2010年。                       願わくば、来週に夫の受ける手術が無事終りますように。

                     年末始あれこれ おわり


年末始あれこれ(カニ)

2010年01月06日 10時41分40秒 | 人生、家族

いつもの年末始は息子一家が30日から来て賑やかに新年を過ごすのですが、今回は都合により、孫二人だけが27日に来て4泊しました。

その間、私にとっては大忙しの日々。餅つきの手伝いをさせると、いたずら盛りの小3の男の子は、ちぎった餅を丸めないで棒天状にしてしまう。仕方ないから、次はかき餅用に長く伸ばせば、指で穴を開けていくし・・・・・。

布団を片付けさせれば、小1の妹と布団を無茶苦茶に投げ合ったりしていつまでも片付かない。とうとう私も雷を落としてしまいました。

でも、いつも親の介護に追われている嫁のもとで、子供なりに気を使っているだろうことを思えば、羽目を外してしまうのも無理ないこと。この際、私も正月の準備はケセラセラと、一緒にトランプやオセロをし、DVDをみたりして楽しみました。

最後の夜は、きれいに部屋を片付けたので、驚いて、私ももう褒めちぎりです。

そして、大晦日の朝に帰って行きました。

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静かになった家の中。孫が使っていた布団を干しながら、夫と二人だけで迎える寂しい新年を考えていました。

午後、チャイムがなり、TVを買った電器屋さんが立っていました。

「ハイッ、カニです。注文したのがやっと今日に間に合いました。食べてください。」

白い箱の中には、わあ、ほんとにカニが2匹も!

思いがけないカニさんに、ちょっと元気回復の私でした。


年末始あれこれ(ケーキ)

2010年01月05日 09時28分22秒 | 日記・エッセイ・コラム

☆ケーキデビュー

ケーキなど作ったことのない私が、ホットケーキの素で作る簡単な方法をネットで覚えました。

それから、中まで焼けていなかったり、砂糖と塩を間違える最大の失敗をしたり、バナナ、柿、ジャム、りんご、チョコ、ココアなど混ぜてみて10回くらい作ったでしょうか。

年末の27日は1年で最後のミニバレーの練習日だったので、前夜に作ったケーキを持っていきました。家族以外の皆さんに食べていただくのは初めてです。

その日の参加者は男女で16名。 練習の合間に食べてもらいました。200912270842000 胸がドキドキ!

「甘さを抑えてあるのがいい。」

「今度、ナッツを持ってくるね。」(ナッツケーキにするため。今回は刻んだりんごでした)

「残っているのを持って帰っていい?」

などと言ってもらえて、私の嬉しいケーキデビューでした。

次はバレンタインデーにでも作ろうかな。