あっ 白鳥だ・・・

「健康で長生きさせて」と先祖の墓参りを済ませたが
普段の行いが悪い私の願いなんて聞いてくれないと思う。
途中　雪どけの水田に白鳥が１００羽ほど落穂をついば
んでいるのを見つける。中には長い首がまだグレーの
幼鳥も混じっている。雪どけが進むと関東や東北など
から数百羽単位で飛来　白い雪が消えて白鳥が水田を
覆うー見事です‥「マガン」の偵察隊も見られるように
なった。雪どけも早く４月初めにはラムサール条約指定
「宮島沼」が６,７万羽のマガンで埋め尽くされる日も
近い‥白鳥もマガンも北海道に春を連れてくるのだ‥

白樺・青空・南風～

我がマチの農村地帯　シラカバ防風林が多く　雪の白さと
相まって美しい風景だ。もうそろそろ長い眠りから覚めて
大地の水を吸い上げる時期を迎える。春先にだけシラカバ
から取れる樹液はアイヌの人から伝わっている健康飲料水
として道北の美深町などで「森の雫」として商品化されて
愛飲されている。だが　４月下旬から「シラカバ花粉」が
飛散して　本州のスギ花粉のような「くしゃみ・鼻水・
目のかゆみ・頭痛」の症状で苦しむ人も多い・・・
昨年の猛暑・日照で今年は札幌や旭川などで過去最高の
花粉が飛散するーとの予測だ。私は鈍感で花粉症は全く
心配がない。「シラカバ～青空　南風～」千昌夫の「
北国の春」を大声で歌いたい気分だ・・・

老老介護・・・

暑さ寒さも彼岸まで‥雪どけが進み春の訪れを肌で感じる。
先祖のお墓参りは２０日の彼岸の中日の予定だ。
昔は「ぼたもち」を持って家族全員でお参りしたものだが
核家族化が進み　今年も我が老夫婦だけのお参りだ・・
最近「老老介護」殺人などの事件が多い。病苦から「
殺してくれ！」と妻が夫に頼んだ嘱託殺人‥夫（８３）が
車椅子の妻を川に突き落として死亡させた事件‥
高齢者夫婦の心中‥などなど　身につまされる事件だ・・
どの事件も介護に疲れ果て　将来に不安が頭から離れず
「迷惑をかけたくない！」との心境なのだ・・
平均年齢が延びて認知症や寝たっきりの老人が増える‥
在宅介護サービスを受けるためには　月に２、３０万円は
かかる。年金だけでは暮らしていけない‥あ～むなしいね～
町内会を見渡せば　老人世帯ばかりだ。春だというのに
冷たい風が吹いてくる世の中だ・・

雪どけが進む・・・

市街地から元炭鉱の南美唄へウオーキングの途中に
美唄川を渡る。(写真）今年の降雪量は平年より多く　
１．２月は厳寒で水道管破裂などの被害があったが　
３月になっての暖かさ・雨など　雪どけが平年より
早いスピードで進んでいる。そのため美唄川も雪どけ
水で流れも激しさを増している。
この美唄川　１０ｋｍ先は　私と妻が生まれ育った
石狩川へと流れ込む・・

食の安全・・・

食の安全・安心が高まっている中で中国産のギョーザの
中毒事件以降　我がマチのスーパーでも中国産食品が
ほとんど売れない。だが中国産の食品を除外するとコメ
以外　食べるものがほとんど無くなる‥というものだ。
中国産の食品をみると　玉ねぎ・ニンジン・ゴボウ・
長ねぎ・サトイモ・もやし・生姜・枝豆・ナス・ラッキョ
・ウナギ・ワカメ・シジミ・梅干・ソーセージ・焼き鳥
・タケノコ・椎茸　などあげればキリがない‥のだ。
我が娘が嫁いだ上川の農家では　コメをはじめ　馬鈴薯・
大豆・小豆・南瓜・ビート・キャベツなど４０㌶で安全・
安心な農産物を栽培している・・うれしいね～

濃霧のスノーボード大会。

１か月ぶりに小雨の降る中を美唄スキー場に出かけた。
クローズ前とあって４時間滑り券が1,400円と格安だが
雨と濃霧で１０ｍほどの視界だ。さらに重い雪が足に
絡みつき得意の滑りができない‥　だがそんな悪条件
の中で「美唄スノーボード大会」が開催されていた。
濃霧のためスタート地点を下げて　１/１００秒を争う
激しい戦いに地元をはじめ札幌・旭川など全道各地・
インターネットで知ったという道外者ら６０名ほどが
熱い戦いを繰り広げていた。
雨が止まない‥リフト１０回ほど乗って　下着が濡れて
きた。冷えもあって腰に痛みが・・すぐに「ゆ～りん館」
の温泉で温ったまる‥夕方になって雨が上がり　夕日が
チョッピリ顔を出す。晩酌後　１万歩のウオーキングを
済ませた。あ～疲れた一日だ。

サラリーマン川柳が面白い！

「絵手紙」の展示があった。自分の見たもの感じたものを
自由に描く‥季節の野菜や家族の顔など　柔らかい
タッチで伸び伸びと描いている‥心が癒されるね～
第一生命の「私が選ぶサラリーマン川柳」の投票日の
今日は締切日だ。毎年大好きな川柳を投票しているが
今年も秀作ばかりで迷っている。２３００句の中から
１００句がインターネットで表示され　その中から
１句投票するのだが選ばれないで迷っている・・
「チルドレン　選挙のたびに　親変わる」「夢に見た　
年金生活　今悪夢」「第一志望　落ちた会社に　派遣され」
まで絞ったのだが「千の風　聞いてる妻は　ハリケーン」
「社長業　今は問われる　謝罪力」も捨てがたい・・・
５月上旬には最優秀作品が発表される。　

健康で生きたい！

３か月ぶりに老人病院(失礼な表現）の義兄を見舞った。
肌のツヤも良く　小さな寝息を立てて眠っている。
「にいさん！」と声を掛けても全く反応がない‥この状態
が　もう３年も続いている。４人部屋の病室には　じっと
天井を見つめ続けている老人・テレビからのイヤホーンを
耳に入れているが　果たして聞こえているのか分らない
無表情のお爺さん‥の老人たちだ。いわば「生活を失った
人たちなのだ」　・・・健康の有難さを痛感する・・・
だが「老い」は私にも確実に進行してくる‥「寝たっきりの
老後なんて真っ平だ」‥と義兄を見舞って強く感じた。
人間　死ぬまで健康で生きるって　難しいものだね～
今晩　６時半から２時間　暗闇の中をもくもくと
歩き続けた・・

元気で楽しく生きたい・・

４年間通ったｕｈｂ大学の卒業証書・精勤賞とカラオケ
教室の受講書をしみじみ眺める…(写真）
政治・経済・医療・生活などなどの選択講座の趣味講座
で未熟な自分を少しだけだが成長させてくれた‥と
感じている。特に前職場や地域だけの狭い友人関係から
ｕｈｂ大学で広く友人関係を広げることが出来て　
ちょっと人間的にも心が広がったなぁ～と感じている。
４月からシルバー人材センタに登録して　同年配者に
ｕｈｂ大学で学んだパソコン・カラオケなどや専修大学で
学んだ拙い知識を伝えれれば‥うれしい‥と思っている。
残り少ない人生だ。元気で楽しく生きたいものだ。

無事卒業しました。

ｕｈｂ大学の卒業式が道新ホールで行われた。
４年間　美唄から札幌まで通い　卒業証書を受け取った。
猛吹雪で１日欠席したが精勤賞を頂いた‥　感無量だ。
「学ぶことも大切だが　この大学で多くの友人と
出会ったことが人生の中で大きいのではないか‥」
との学長の挨拶に感動だ‥その友人らとテレビ塔下の
居酒屋で卒業祝い‥そしてススキノで親交を深めながら
カラオケ三昧だ。あ～酒が美味しい　そして楽しいね～
だが卒業するのは私だけで友人のほとんどは大学院へと
進学するようだ。　私は専修大学の履修生として　
もう１年「環境」について学ぶつもりだ。