生きることが面倒くさい・・・

夜のウオーキングの途中に　腰の曲がった爺さんに声を
かけられた‥「わしは８３歳でババァが８２歳だが１５年
ほど前から糖尿のババァの面倒をみている。今は病院に
入院して１１年になる。洗濯物を届けた帰りだ」
「年金のほとんどが病院代で生活が苦しい・・」「子供
たち３人は札幌や苫小牧に居るのだが　ほとんど顔を
見せない‥それはわしに金が無いからだ‥」「１５年間
自分で食事を作って食べているが　味わって食べたことが
無い」「死ねば楽になるのでは‥だがその前にババァに
逝ってもらいたい‥」切ない言葉が次々に出てくる。
我が夫婦　今のところ元気だが　明日はわが身なのだ・・
何とかピンコロと逝きたいものだが　福祉・医療・年金
など高齢者には　冷たい冷た～い世の中だ。
総選挙が近づいている‥高齢者に優しい政治を‥の
行動を起こしていかなければ‥と強く感じている。