タンポポが綿毛に・・

真黄色に咲いていたタンポポの花がこの時期に白い綿毛に
変わっている。私はこの生命力の強いタンポポが大嫌いだ！
だが「タンポポ」は「親孝行花」と云われている。その理由は
白い綿毛の種子が徳利に似て　油や酢を親の言いつけで
「お使い」に出かける。親の言いつけを守って親の手伝いをする
と云うことらしい。
これに対して「ホウキギク」は「親不孝花」と呼ばれている。
後から伸びてきたワキ枝が最初に咲いた花（親）を追い越してしまう。
親よりも高い所で威張って咲いている…と云う理由らしい。
だが　本当は親よりも高いところから種子を遠くに飛ばして　
子孫繁栄の為だとも云う。
人間も植物も生きるためにいろいろ葛藤があるようだ…
だが　我が庭には「タンポポ」「ホウキギク」は生存出来ない。
貧乏を象徴する「ぺんぺん草」は本当はホウキギクらしい‥のだ。