アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

2年連続でNHK東北民謡コンクール優勝大会を視聴した

2015年03月27日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
普段から合唱しか聴かない私だが,さっきから,NHK東北民謡コンクール優勝大会を視聴している。
最初に中学生から18歳までの「ジュニア部門」,後半は無制限の「大賞部門」。
結果は「私の耳」と異なるものだったが,ジュニア部門の「さんさ時雨」の宮城の子と「津軽アイヤ節」の青森の子が,タイプと曲も出来も好対照で非常に良かった。
いずれも若々しく声を張り,息も長く音楽的だった。

ただ,好みで言えば,しっとりとした曲に合う声と打ち方,特に歌と同様に「舐めるような音」で,フルートよりも甘い尺八が私を誘った。

結局,他ジャンルを聴かない私を惹きつけるというのは,ベトベトしていない純な音楽が心に沁みるのだろう。

本来「マイクを使わない音楽」であるはずの民謡が,エレクトリックなものになってしまっているのは残念だが...

夕暮れ時の山居橋(さんきょばし)

2015年03月27日 | 日常生活
約十日前,会社帰りに自転車で二男の住む家人の実家(市民会館希望ホール目の前)に寄って帰宅するとき,山居橋(さんきょばし)を通った(オイオイ,人間専用だろ!)

リンクをたどり,ズーム・インしてもらうとわかるけれど,消防署脇の会社から,市役所筋向いの実家まで行くのは,名称「山居倉庫」から「山居橋」を経由して行くのが,コンクリやアスファルトを見続けさせられるより遥かに絶景だ。

「おしん」の舞台だっ木造の米蔵である山居倉庫から,見た目・木製,しかもこれが三男の会社が作った山居橋,私の心は自動的に癒されるのである。

大震災の前は,結構な数の台湾からの旅行客や,国内客が来ていたが,かなり目減りしている。
あの頃は,カタコトで会話して,自転車を降りてはシャッターを切ってあげたりして。

またそんな時代に戻れることを切に希望している。