幸せのカケラ

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見方が変わった瞬間〜「旗を振る」意味

2016-07-06 20:04:18 |  ├ミュージカル

お盆の時期に公演予定のミュージカル【コモンビート】。

参加することで自分の価値観が変わるとか
世界が広がるといったことは
特に考えることなく、私は参加しました。


この60日に泣いたり戸惑ったり楽しくなってきたり
いろいろな感情を味わっています。
そんな中ひとつだけ、過去に私が思っていたことに対して
「ごめん!」と言いたいことがあります。
私が間違っていた!と。

それは

 フラッグ(旗)

について。



例えば、札幌初夏の風物詩・YOSAKOIソーラン祭り。

歌い踊りまくるあのお祭りで
大きな旗を振る男の人たちがいます。


 よくあんなに大きな旗を振れるな…


すごいな、と思って見てはいましたが
同時にこんなことも思っていました。


 あの人たち、YOSAKOIを踊りたくてチームに入ったんじゃないのかなぁ…?

 旗を振るだけなんて、つまらなくないんだろうか。


ええ、それはそれは失礼なことを思っていたのでした。



コモンビートの舞台でも、各大陸にフラッグという
旗を担当してくれる仲間がいます。

彼らが練習している姿を見て、
私は【旗手】への自分の認識が、根本的に間違っていたことを痛感しました。


 あんなに徹底的に練習するんだ…

 振り方ひとつで、あんなに見え方が違うんだ!


誰でもできるようなことじゃない。
力があればいいってものでもない。


 もう泣きそうなくらい、かっこいい。


今ではフラッグ隊が出てくるだけで心躍ります。

そして彼らの旗の扱いを見て、
彼らが旗というものを本当に本当に大切にしていることを感じるのです。


 旗とは象徴である


それを私は頭でしかわかっていなかった。

頭でしかわかっていないということは

つまり

何もわかっていないということです。



ストーリーはもちろん、歌もダンスも魅力満載のミュージカル。
そのステージに私は立ちます。

たくさんの友人・知人、そしてお客様や受講生のみなさんに
「観に行きたい」と言っていただけて
そしてチケットをご購入いただいて本当に嬉しい毎日です。

だからこそ見に来てくださる方々にお伝えしたい。


 ぜひ、旗もしっかり見てほしい。


振り方ひとつ、回転のさせ方ひとつ、本当にかっこいいから。



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