幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

コモビな日々1

2016-07-23 07:42:49 |  ├ミュージカル
コモンビートって100日間ワクワク楽しみながら、みんなの心をひとつにして創り上げるミュージカル?


大勢で何かを創り上げるってそんなイメージかな?

でも…

私のコモビ・ライフは、ドン引きから始まりました。


3月末、体験会の日。
会場の更衣室に入った途端、ワイワイきゃあきゃあと広がる大学の部活のようなノリと空間。


間違えたか?


即、「帰ろうかな…」と思ったところからのスタートでした。



そんな始まりだったにも関わらず、私が参加を決めたのは

「このノリが嫌な人もいると思います。
それでいいです。
そのまんまで参加してください」

という言葉があったから。


みんなが同じ方向を向いて「いえーい!」ってやらなくていい。
同じテンションで、同じ暑苦しさでいなくてもいい。
…というのは、日本における集団において、とても貴重なものだと思うのです。

(もちろん、
「お金をいただいた上で届ける。
いいステージを創る」
という共通の方向は向いているのだけど)


『個性が響き合う社会へ』
と謳っているコモンビート。

みんな違っていい。
自分をしっかり持って生きようよ。
その上でお互いを尊重し合える社会にしよう。
そのまんま共存できたら最高じゃない。

私が仕事を通してお伝えしていることと同じだなぁと思った去年のミュージカル。
その舞台裏の在り方が、きちんとここに通じていたから、私は参加を決めたのでした。


何かを集団で創り上げるって、そんなに簡単ではないでしょ?

メディアの影響なのか、学校教育がそうなのか、
勢いとテンションで一丸となって……
というイメージが結構強い。

夕日に向かって走れー!

みたいな感じ?

でもそれに熱くなれない人って実は結構いる。
だけどあぶれたくないから、必死に作り笑いして合わせるの。

そして作り笑いさえもしない人は、変な人扱いか仲間はずれか…


だけどそんなのおかしいよね。

というわけで、
集団として健全な在り方だと思ったこの団体は、日本においてはとても異質な在り方をしているのでした。


そんな団体で、ミュージカルに初挑戦することになったのです…


つづく




※ 本番は8月13日夜/14日昼&夕方の全3公演。観に来てね!(*^▽^*)

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