相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

空回りばかり  鳥の姿なき松川浦そして鹿狼山

2009-05-31 16:22:50 | 松川浦

土日と雨が降り続き、気持ちは空回り。それでも大洲海岸を車中から眺め、砕ける波しぶきの防波堤に一羽イソヒヨドリ?の影らしき姿を見かけるだけでした。磯部漁港はウミネコの鳴き声だけで、ダイサギ、コサギが周辺の水田に採餌に高く飛んでゆくのです。水田ではサギ類が蛙、昆虫などを餌とし、カルガモが水田の水草を食べている姿がどの田にも見られます。松川浦中洲サギコロニーから5,6kmは飛翔して水田で採餌しているのです。雨模様でも週末は登る習慣になっている鹿狼山は霧につつまれ、かえって野鳥の鳴き声が森に響いています。いわゆる「聞きなし」シジュウカラの「ツーツーピー」ホトトギスの「テッペンカケタカ」キビタキの「ポッピリリ、ピピロピピロピピロ」など耳で鳥を聞き分けることができるといいなーと思いました。が・・・なかなか難しいです。頂上は霧で福島方面も不忘山も見えません。また見える日もあるから。

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