去る12月2日、相馬市手の沢溜池で市民探鳥会を開催しました。天候に恵まれ10時頃から参加者を含めたくさんの市民の方々がお集まりになりました。オオハクチョウ、コハクチョウ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、カワウ、アオサギと例年観察される冬鳥に加え、今年は31年ぶりの飛来として話題になっているハクガンがオオハクチョウのファミリーの中に混ざり手の沢溜池に来ています。幼鳥のようで嘴はまだ灰色ですがやがてピンク色になっていくことでしょう。オオハクチョウとコミュニケーションをとるように羽ばたき、鳴き声を上げるポーズをします。ファミリーの中にいることで安全を確保しているのか、ローレンツのハイイロガンのように何らかのきっかけで刷り込みがおき自分をハクチョウと見ているのか不思議です。 写真をクリックしてみて下さい。