相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

鹿狼山に嵐が去ってツバメが舞う

2006-10-08 18:09:34 | 鹿狼山

一昨日、昨日と雨やら風やら、自宅前を流れる小泉川は避難警告が出て、落ち着かない週末です。陶芸用にと買い求めたオガ炭もずぶぬれです。さて、夕方、鹿狼山はどうかなあと思い登ってみました。雨による流水の力は整備された山道を浸食していました。クヌギが折れぶら下がっています。この一ヶ月市街地には見られなくなったツバメですがこの頂上付近ではこれまで素晴らしい速さで飛翔しているのを見ることができました。今日は低気圧の影響で北西の風となり東斜面の登山道側を飛んでいました。尾根を通過した風が沢沿いに巻き込む気流となり虫を舞い上げるのでしょうか(カルマン渦列?)、夕焼けの沢の上空を何十羽というツバメが舞っています。頂上は視界70km広野火発が目視できいつものように金華山も見えます。今日は影鳥海ならぬ影鹿狼が長く伸びていました。日暮れも早くなり夕焼けを見ながら下山を始めました。Photo_29 Photo_30 Photo_31