□「横須賀・逗子」作文の会
7月例会のお知らせ
もうすぐ夏休み。楽しみですね。という私には、夏休みはありません。では、何があるの?
6月の例会は、神奈川県作文の会との合同の研究会になりました。自画自賛ではありませんが、内容の濃い、充実した一日となりました。参加、ご協力、ありがとうございました。
わが会の会員でありNIEのアドバイザーでもある臼井淑子さんは、「目指す子どもたちの姿」を次のようにとらえて、たくみな話術とパワーポイントを駆使して、「新聞で育てる力」を語ってくれました。
・自分らしい自分なりのことばで話す、書く
・感性を豊かにもち、感動を進んで表現する
・他者のよさを知り、傾聴する真摯な姿勢
・自分をごまかさず、よりよく生きようとする
・自分はもちろん、友だちや家族を大事にする
・生きていることを喜び、共にいることを喜び、これからに夢と希望をもって生きる
・社会の出来事に関心をもち、自分の考えをもって、関わろうとする
・未来に夢と希望をもって生きる
いいお話でした。機会を作ってまた、話していただこうと思いました。
さて、7月の例会は、今年「横須賀・逗子」作文の会の研究課題、児童詩教育についての提案です。
《提案》―「詩のある教室」
子どもの詩は、どんなところから生まれてくるのでしょう。どんな教室から生まれてくるのでしょう。書いた作品は、どのようにとりあげて、どんなふうに子どもたちに話し合いをさせるのでしょう。そのとき教師は、どんな言葉で話し合いをふかめていくのでしょう。 たくさんの詩を読みながら、ごいっしょに考えてみましょう。 |
田中 安子さん(逗子なぎさ教室主宰)
□日 時 2017年7月5日(水) 18:30~20:50
□場 所 横須賀市総合福祉会館 5階 第3会議室
□司会者 久米 武郎さん
□会 費 1回300円(年会費として3,000円を納めていただけると幸いです。会費は主に、会場費、通信費に使われます。)
□連絡先 田中 定幸 自宅 逗子市新宿3―2―45 ℡・FAX 046-873-4339
□次回例会 8月26日(土) 14:00~17:00 例会 17:00~19:30 懇親会 田中宅
■第13回国分一太郎「教育」と「文学」研究会が7月15日(土)16日(日)山形県東根市・さくらんぼタントクルセンター開催されます。昭和の時代にタイムスリップして、その「原風景」とともに教育の歴史の一コマをふりかえってみませんか。そして湯につかり、古民家でみがきにしんとおいしいおそばをたべるOPツアーも体験してみませんか。
■第66回全国作文教育研究大会 7月28日(金)~30日(日)福島市。作文教育の実践、フクシマの今を知るだけでなく、30日にはアーサー・ビナードさんが〈「ちいさなこえ」に耳をすます〉と題して特別講演をしてくれます。申し込みはまだ間に合います。こちらも是非、ご参加を。わからないことは田中まで問い合わせてください。
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