ツルピカ田中定幸先生

教育・作文教育・綴り方教育について。
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会場の図書室、作文教室に変身!田中先生の楽しい話に沸く!

2011-05-30 19:39:26 | Weblog
 先日、日本作文の会主催の作文協議会が第60回作文教育研究大会に向けての、巡回講演で話をさせていただきました。この大会は、東京作文協議会が共催して、その準備をしています。その実行委員会から「実行委員会便り」が届きました。そして、写真とともに、つぎのようなことが書かれていたので、文章の部分を、そのまま紹介させて頂きます。写真をのせられないのが、残念です。


◇5月14日(土)第3回巡回講演会・報告
      講演:作文の授業~その考え方・進め方~・池袋小学校図書室にて
      講師:田中定幸さん

 会場の図書室は、57名もの参加にうれしい悲鳴をあげることができました。イスやスリッパが足りなくなって、参加者がゆっくり講演を聞けたかどうか心配でしたが、みなさんの感想をいただいてほっとしました。ご協力ありがとうございました。
 田中先生からいただいた作文の授業力。聞き手を引きつける話し方、教室での動き方。どうか、毎日の教室で生かしてください。
 また、感想をいくつか紹介させていただきます。


《感想》

 私は、今年1年目で教員になったばかりです。作文指導は、いつも漠然としていて、私自身曖昧な部分がたくさんありました。子どもたちも苦手な子が多くいる学級なので、さらに、私自身も子どもの頃作文が苦手だったので、本日の「ある日型」を実践していきたいと思いました。思ったままの文章から、ある日型に、いつも型に書けるようになるか心配ですが、頂いた資料を活用させていただきたいと思います。(I)

 作文を読むときは、いつも机間を回りながら読んでいましたが、「はじめーなかーおわり」で動きながら読むと分かりやすいと知りました。「ある日型」「いつも型」の書き方の違いも初めて知り、とても勉強させていただきました。(K)

 まだ初任で、授業をして1ヶ月くらいしかたっていないので、なかなかイメージがつきませんでしたが、段落ごとに内容をまとめること、「ある日型」「いつも型」の授業への取り組みを、本を読んで勉強します。(W)

 田中先生の講演は、楽しくてとてもよく分かりました。4月に板橋区の実践講座に参加させていただいた時、板橋作文の会の先生の講座を受けました。これを受けて、今年度、日記指導を始めました。子どもたちの作品を読むと、楽しい気持ち、穏やかな気持ちになれます。「心が動いた時、その時のことをくわしく書く」今日は、このことをさらにくわしく教えていただ
きました。子どもの書いた作文を読み合い、共有し合うこと、心をつないでいくことを、私も出来ることからやっていきたい
と思います。(T)

◇若い先生の参加がとても多くて、会場が華やいで見えました。田中先生の楽しいお話もさることながら、若い先生たちのファッションが、なかなか素敵だったからです。
 元気もらいました。(佐藤や)


  ◆大会実行委員会事務局連絡先
   小柳光雄〒194-0202 町田市下小山田町2540-2
    ℡ 042-797-2362
   P C メールアドレス(subaru1123@adagio.ocn.ne.jp)


 実行委員の方々、お話をさせていただく機会を作ってくださり、ありがとうございました。私の話は、先輩に教えられ、また、綴方の本を読み、自らの実践をくりかえしたなかで学んだことです。
 いいお話ができたとしたら、日本作文の会が主催する、「作文教育研究大会」に、18回静岡大会以来、一度も休まず参加しているからかも知れません……これは自慢です……
 今年は、7月29日(金)~31日(日)に東京で開かれます。もちろん参加します。


           ーー大会のことを知りたい方は、上記、事務局、小柳光雄さんに聞いて下さい。




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