ツルピカ田中定幸先生

教育・作文教育・綴り方教育について。
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国分一太郎「教育」と「文学」研究会

第11回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内

2015-06-02 17:01:44 | Weblog

国分一太郎没後30年記念

第11回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内

 

国分一太郎「教育」と「文学」研究会会長 田中 定幸

国分一太郎・こぶしの会会長 大江 権八

 

  先日、東根からサクランボがいろづきはじめたという便りが届きました。第11回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内をさし上げます。

 ご承知のとおり、国分一太郎は、1911(明治44)年東根市に生まれ、1930(昭和5)年長瀞小学校の教師となりました。そして、生活綴方教育とその運動、想画教育などの実践研究にとりくみました。戦後は、日本作文の会・新日本文学会などで活躍。また数多くの提言をし、児童文学者・教育研究者として民間教育運動のリーダー的存在でもありました。1985(昭和60)年2月東京でその生涯を閉じ、現在は東根市津河山の里で安らかに眠っています。

 今年は、国分一太郎が亡くなってから30年の年に当たります。改めてその足跡を偲び、顕彰し、発展を期して充実した会を計画しています。戦前の長瀞小学校での実践、戦中の生活綴方・図画教育への弾圧、そして戦後の『新しい綴方教室』『君ひとの子の師であれば』などによる生活綴方運動の広がり等について、多岐にわたった話題が展開されます。
  今回も東根市教育委員会等の後援をいただき、下記のとおり研究会を開催いたします。

 研究会へのご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。また、温泉につかりながらの交流も深めたいと思っております。

一 会場  長瀞公民館  東根市大字長瀞1259
                  ■TEL: 0237-42-0301  

二 日程 

研究会《第一日目》 7月18日(土) 13:30~16:00

「国分一太郎と長瀞」

  □国分一太郎の作品朗読と音楽

   朗読 羽柴 麻美 (山形童話の会)

   歌唱 斉藤 文四郎(東根市音楽連盟)

      渡邉 ゆき子(東根市音楽連盟)

     ピアノ 青野 里奈

  □長瀞小学校の想画教育

   講師 小野 正敬(長瀞想画を語る会)

   想画の鑑賞 

 墓参    17:00~17:30  

 交流会   18:30~21:00  青松館 

 見学      随時    国分一太郎資料展示室  教育碑

719日(日)9:0015:00  分科会・報告・講演

 分科会 9:00~10:30

①「生きる喜びを仲間と感じあう子どもたち」―震災後の年長組の1年を振り返って―

   三浦 和恵(仙台 保育問題研究会)

共同研究者 安部 貴洋(山形県立米沢栄養大学)

②「こんなことを書いてきた」

 ―つづることの意味を求めて―

   増田 俊昭(東大阪市立荒川小学校 教員)

共同研究者 乙部 武志(綴方理論研究会)

 

特別報告 10:40~12:10   

作文教育が罪にされた時代

「獄中メモは問う」 ―北海道綴方連盟事件―

               佐竹 直子(北海道新聞 釧路支社勤務)

記念講演 13:00~14:30

       伸びて繁るものは必ず根あり

        ―国分一太郎の教育観と生活綴方―

             玉田 勝郎 (関西大学 名誉教授)

三 参加費    無料                       

四 宿泊

  宿泊代   11.500円(交流会の費用・昼食代を含む。当日宿で徴収します。)

  宿泊場所  青松館(山形県東根市温泉町1-20-1・電話 0237-42-1411)

            山形新幹線さくらんぼ東根駅下車タクシーで10分

                               山形新幹線村山駅下車タクシーで8分

五 主催 国分一太郎「教育」と「文学」研究会

     国分一太郎・こぶしの会

    後援  (東根市教育委員会  東根市音楽連盟  東根文学会  山形新聞・山形放送等)

六 申込先 〒332―0023 埼玉県川口市飯塚1-12-53

            国分一太郎「教育」と「文学」研究会(事務局) 榎本 豊(宛)

                                 電話 FAX 048-256-1559

*宿泊を希望される方は、7月11日(金)までに、葉書・FAXで申し込んでください。

*7月18日(土)さくらんぼ東根12:07着の方は、青松館のバスで会場までご案内いたします。

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