ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

乾季がやってきた

2010年11月05日 00時26分30秒 | タイの季節
タイの季節は3つ。

 ■雨期(5月中旬~10月)
   乾季に比べてどんよりした空で、雨や曇りの日が多くなる。
   しかし、日本の梅雨のようにだらだらと雨が降り続くわけではなく、バケツをひっくり返したかのようなスコールが、
   1日に数回降る程度。
   あちこちが洪水状態になる。

 ■乾期(10月~2月)
   雨が少なく、気温もそれほど上がらないため、1年の中で最も過ごしやすい。
   12月あたりは朝晩冷え込むこともあり、長袖が必要なことも。南部のタイ湾側ではこの季節が最も降水量が多くなる。
   空もきれいな上、過ごしやすいので旅行にはこの時期がベスト。

 ■暑気(2月中旬~5月)
   雨が少なく、気温が最も高い季節。日中の気温は30~40度。
   バンコクなどでは40度を超えることも多く、夜になっても気温が下がらず暑い。
   タイでは4月が真夏にあたり、日中は熱射病に注意が必要。
   とにかく暑くて、死にそう。 歩き回って旅行するなんて、自殺行為。


日本ほどではないけれど、季節の変化がしっかりとある。
そして、今、タイの季節は乾季。


赤道から約30度の地点に位置するタイは、熱帯モンスーン気候に属していて、
一年中半袖で過ごせる温暖な気候が魅力。

だけど、タイの国土は南北に長~く、最も長い部分で1860km。
南北の緯度の差が16度あるため、同じ熱帯でも地方により様々に違う。

タイ北部のチェンマイやチェンライは、すでにかなりの冷え込みらしく、
私のいる 東北部コンケンも、朝夕がめっきり冷え込んできた。


タイは一年中暑いものだと思い込んでいた私には、急なこの冷え込みについていけず、
寒くて寒くて眠れないここ数日。
寒い寒いと、活動先で話していたら、第2のカウンターパートのピーピティンが
長袖長ズボンの洋服を私にもってきてくれた。
Tシャツの上から、
もらったスキーウエアのような上着と、長ズボン、それに靴下をはいて寝る。
それでも、寒い!
明け方には体が冷たくて こごえて目が覚める。

 さむーーーーいっ!!

ガラスのスライド式の窓なので、しめても隙間がたくさんあり、
そこから夜の冷たい風も入ってくる!
さむい! さむい!

 ナーーーオ マーーック!!(=とても寒い!)

活動先で「昨日の夜も寒かった!」と訴えていると
いろんな人が言う。
「日本の方が寒いだろう?」
いやいやいやいやいやいやいやいや
確かに気温は日本の方が低いけど、
日本だったらヒーターありますから!
水シャワー(もしくはぬるシャワー)じゃなく、熱い湯船に浸かれますから!
窓からこんなに夜風が入ってきませんから!
だから、日本でこんなに寒い夜は経験していません!


10月の平均気温 27℃
11月の平均気温 24.5℃

一気に3℃近く下がってる。

耐えきれず、今日は毛布を購入。
乾期に入ったばかりで、この寒さ。

日本にいたときから寒がりだった私。
この毛布で、乾季の夜をしのげるかな?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。