ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ソムタム

2010年11月04日 18時19分52秒 | タイ料理
ส้มตำ  ソムタム
  


青いパパイヤを使ったサラダ。
イサーン(東北)の名物料理。
今ではバンコクでもどこででも、タイ全域で食べられる代表的タイ料理。最メジャーサラダ。
なぜ、タイ中に広まったのか、
それは、   おいしいから! 

ソム (ส้ม) は、タイ語で、「酸っぱい」の意味。
タム (ตำ) には「つく」という意味。


パパイヤの甘さ
ライムの酸っぱさ
唐辛子の辛さ
塩のしょっぱいが調和して おーいーーしーーいいーーーー!!!
一人で一皿ぺろり平らげてしまう、大好きなタイ料理。
タイに来たら、ソムタム食べなきゃ!


わが配属先、第9特別教育センターでも、よく食堂のおばちゃんが作ってくれる。


1.細く切った青いパパイヤ、インゲンを専用の鉢に入れて
 



2.唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラー、砂糖、を適量加え、 
    

  かき混ぜながら棒で叩く トントントントン
   


3.トマト 干しエビ、を加え更にトントントントン 叩いて叩いて完成。 
 ソムタムの種類によってはピーナッツが入る。ソムタムタイといって、一番ポピュラー。おいしい。

 発酵させた沢ガニ入り、ソムタムラオは、これまた、 さらに味わいがでておいしい。
しかし、ソムタムの中でもダントツに辛い。
  

 これを食べられるようになったら、一人前のタイ人。 
 日本人がソムタム屋で、「ソムタムラオ」と注文すると、「おおぉ」とお店の人がどよめいたり、うれしそうにしたり、
 必ずと言っていいほどの反応があるほど。

   





タイ人のソムタムは、唐辛子を片手でつかんでドサッと投入する。
でも、私はまだ修行中の身なので、唐辛子は3本のみ。
それでも、フウフウ汗をかきながら食べている。
  



私用に辛くないソムタムを作ってくれる大好きなおばちゃん。
 「できたわよ~」
  



私専用のソムタムは、見た目からして、他の人のソムタムと違う。色が違う。
 左:他の方々のソムタム    右:私専用のソムタム
   


「さちえ!それじゃおいしくないだろう!」
「辛くないとおいしくないんだぞ!」
と言われるけれど、ずいぶん辛いのに強くなった今、それでも唐辛子4本が限界。
も、もうちょっと待ってください。
がんばりますから!

周りの皆さん、汗一つかかずに辛いソムタムを食べる。
唐辛子が12~15本は入っている。
お・・・おそろし!!





  おまけ 

ソムタムと一緒に食べる、これまたイサーン料理のおいしい代表格、カオニャオ。
竹かごに入った蒸したもち米を、手で小さく にぎにぎして食べる。
   
おいしくて食べ過ぎちゃうんだな、これが。


ソムタムとカノムジン(そうめん)も相性GOOD。
 
タイでこんなにそうめんが食べられてるなんて、日本では思いもしなかった驚きの事実。


今日のお昼も、またおいしすぎ!!
 
鶏の唐揚げ・カノムジン(そうめん)・ごはん・挽肉と瓜のスープ・ソムタム・デザート


汗だくで食べている私を温かい目で笑うみなさんと、今日もおいしく、一緒にいただいています。



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