花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

不思議の国のふぃーびー

2014年07月01日 | 山里の暮らし

病院から父の様子がおかしいと電話が入ったのはAM6時5分前

ババと夫と共に病室についたのが6時40分

担当の看護士から10分前に息を引き取ったと言われた。

6時50分穏やかなジジの顔を見入っていると携帯が鳴った。

番号不表示の変な電話と思いながら出てみると

「コウコ!ドシタノ?イマ、ハナヤマニデンワシタケド、ナンデ、イエニ、ダレモイナイノ?」と慌てた様子のふぃーびーの声

(なんとコロラドから国際電話!)

「フィービーこそなんでこんなに早い時間に電話かけたの?」「イマドコニイルノ?」

「病院だよ!ジジが今亡くなったよ。」「・・・・・ヤッパリ・・・ナニカオキタトオモッタ!」

鳥肌がたった。こんなことってあるんだ~!!ジジがあれだけ可愛がっていたふぃーびーだもんな~。

「ジジは飛行機に乗らなくてもふぃーびーに会いにいけるからきっとコロラドまでバイバイ言いに行ったんだね~」と言った途端初めて涙が出た。そしてそれ以上言葉が続かなくなった。

「また掛けるね!」「コウコ、ダイジョウブ?バッパモダイジョウブ?」「大丈夫大丈夫ふぃびーGWに来るのみんな楽しみに待ってるよ!」「I love you!!」「Me too!!」

そして不思議の国のふぃびーちゃんは約束通り5月4日に花山の我が家にやってました。

フィービー滞在記はまたぼちぼちと・・・

 

 


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