ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

下北サンデーズ

2006年09月01日 02時32分10秒 | テレビ
最近「下北サンデーズ」が面白くなさ過ぎる~と思ってました。
  • サンボの母親が上京してきてとか、
  • キャンディが退団すると言ったりとか、
  • 劇団が売れてきて、みんなの気持ちがバラバラになったりとか、

どこかで見たようなストーリーばかり!!!
黒子やってた頃が良かったですよ。

石田衣良、堤幸彦、藤井フミヤの3人が揃っていて、一体何をやっているんだ!?
と思いつつ、今日も見てしまいました。
売れることの辛さを描けるのはやはり売れている(いた)人であって、売れてない人では説得力がありません。でも面白くない。どうせ劇団はまとまっていくに決まってるんだけど、どう決着させるのよ?と思っていた矢先でした。

面白かった!!!(笑)

人間への進化に憧れる猿たち。
中には脱落したり、憧れていた世界に失望した猿もいる。
今の自分たちは、猿そのものではないか。

芝居そのもので問題を解決してしまいました。
リアル演劇人が見たら馬鹿らしいかもしれないし、実際にはそんな単純ではないかもしれないけれど、素人の目には、劇団がある境地に達したように映ります。石田衣良、成長を描くのが好きですからね。パターンだよなと思いつつも、感激しておきます。

やっぱり芝居のシーンに重きを置いてくれなくては。
今後も楽しみです。
と思ってたら、次が最終回だなんて…

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