この休みの間にも「白夜行」の第1話を観てしまった。
どぶ川で亮司と雪穂がはじめて心を通わせる場面。
太陽を失った二人にとって、お互いの太陽となるきっかけとなる重要なシーンであるが、偽物なのは太陽だけではなかった。
亮司が紙で作った花、雪穂が見つけた川に映る月(の花)にお互いは感激するが、これはドラマの行く末を暗示するものなのだろう。
これまでも、これからも、本物の花の美しさ(花は比喩に過ぎない)に感動することなどないのだと。
原作にはない演出である。
どのカットにも無駄がなく、何か意味があるのではないかと思わせるので見逃せない。
どぶ川で亮司と雪穂がはじめて心を通わせる場面。
太陽を失った二人にとって、お互いの太陽となるきっかけとなる重要なシーンであるが、偽物なのは太陽だけではなかった。
亮司が紙で作った花、雪穂が見つけた川に映る月(の花)にお互いは感激するが、これはドラマの行く末を暗示するものなのだろう。
これまでも、これからも、本物の花の美しさ(花は比喩に過ぎない)に感動することなどないのだと。
原作にはない演出である。
どのカットにも無駄がなく、何か意味があるのではないかと思わせるので見逃せない。