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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

北朝鮮戦に向けて(1)

2005年02月07日 01時32分27秒 | 足球
今日から9日まで、北朝鮮戦について書こうかなと思う。

まずは、1サッカーファンとしての今の自分の心境だけど、日本代表の試合およびそれを取り巻く環境には全く興味がないけど、ワールドカップの最終予選には興味がある、という状態。

代表に関心がないのは、別に非国民って訳ではなく、スペクタクルを指向していないし、周囲もそれでいいみたいだから。
だから、スタジアムには行くけど、青いものは着用しない。
面白いサッカーを目指すなら、極端な話、ワールドカップで1勝もできなくても、アジアで負けても、応援するけどね。


で、北朝鮮に限らないんだけど、最終予選の間、忘れてはならないと思っているのが、相手に対するリスペクト。
1次予選を勝ち抜いてきたチームだってことを忘れてはいけない。
北朝鮮なんて、俺は政治的には最低だと思うし、経済制裁くらわしてやれと思ってるけど、9日に試合をするチームには、ちゃんとリスペクトの念を持ってる。
同様に、つまらない日本代表に対しても持ってますよ(笑)。

全国でほんとにたくさんの人が今度の試合を観るんだろうけど、そういう風に思える人って、一体何人くらいいるんだろうね。
別にブーイングをしてはいけないとか、もっと警戒しないといけないとかそういうことではなくて、単純に人間的なことなんだけどね。

98年のフランスで感じた温かさ、と表現すれば分かってくれる人もいるかな。
アルゼンチン人に口笛で冷やかされたりもしたけど、全体的には「もっと弱いと思ってたけど、結構頑張ってるよね」という感じで、まるで祝福されているかのような気分だったよ。
あの3戦全敗のチームに対してですよ!
あぁ、これがワールドカップなんだって思ったね。

俺と違って、ほとんどの人は素直に日本を応援するだろうと思う。
それはそれで普通のことだよね。
ただ、試合が終わった時、たとえそれがどんな結果であろうとも、「ナイスゲーム!」「いい試合だったね、ありがとう」って、相手チームに対して思える人が、一人でも多くいたらいいなと思う。


明日からは、試合そのものについて書こうかなと。