朝5時に集合となると自宅出発は4時、起床は3時半。。。

何がツライってこれが辛い!
なので只見町へトレッキングに出掛ける事は稀なのでした。
今回、職場の上司同僚と参加しようということで、上司の車に乗せてもらい、ついでに前の晩は上司の家に泊めてもらい・・・、これで寝坊の心配なく、前夜は宴会


只見町の集合場所からバスで送迎されて辿り着いたのは只見町叶津!(7/31)
そして今回の目的は、江戸時代から人と物が往来していた八十里越と言われる街道の踏破


多くの街道は車社会に合わせて道路が整備されてきましたが、この八十里越街道は昔のまま取り残され、国道289号とはなっているものの、未だ車は通行不能。場所はこちら→〝マピオンの地図〟
以前聞いた話ですが、歌手の故三波春夫が浪曲師時代で南條文若と名乗っていた頃(戦前)、出身地の長岡から会津若松市へ巡業する際にこの八十里越街道を通ったとか?
それくらい、昭和初期までは〝普通〟に使われてた街道のようで。。。
でも、少し歩いただけでも汗が噴出す難所続き、往時の面影はありません


時折望める景色は只見独特の雪食地形!
雪に削られて稜線のエッジが切り立っています。

1時間半程歩いたところでようやく朝食休憩

今回のトレッキングは〝八十里越踏破イベント〟と〝只見高校生による国道289号全線走破行〟の共同開催!総勢約60名の大所帯。
若者は元気です。

朝食を食べたところで気力・体力復活!
いろいろと見えてきます



全行程の3分の1?福島県と新潟県の県境に到着です


ここからは新潟県。山並みの様相が変ります。

健脚組みは先へ先へ、もう追いつけません!
ボクはのんびりとパシャ


岩場の切り通し!

全行程の3分の2程は歩いたでしょうか?川沿いの涼しい場所でお昼休憩

上司を含めたおじ様たちによる健脚組みはここも通り過ぎて先へ先へ行ったとか?
セッカチだな~


山崩れで迂回すること数回。ロープを使って上り下りすること十数回。
使われなくなった街道は着実に山に戻ろうとしていました


ラストは体力・気力消耗でフォト無しゴールなのでした

全行程、詳しくはこちら→〝南会津の輪〟by風覧坊さん