凡人クライマー

可能性を信じて

ジャパンカップオープンレース2018

2018-10-20 23:17:55 | レース


リザルト
DNF(6/7周回)






以下、レースレポート。

目標は最低限完走。出来れば30番代くらいが現実的か。

しかし今年の出場メンバーはヤバいと巷で話題になっており、かなり厳しいレースになりそう。

とりあえず完走だけはしたいところ。

スタート時の位置取りが大事との事なので早めに並んで前目にいたけど、前に行きたい人たちでごっちゃごっちゃしてダメ。

何か普通に割り込んで来るのはどうなの?

まぁそれは置いといて、いざスタート。

古賀志の登りをとにかく前目でこなさないと、下りと平坦で中切れが起こる。

なのでガンガンと前に上がりたいところだけど、人がいっぱいで前が詰まって上がれない。

それでも強い人、上手い人は間を縫って脚使ってでも上がって行く。

自分は前に上がり切れずに集団中ほどよりは前かなくらいで登頂。



下りは問題なし。むしろ追い抜いて行きたいが古賀志では難しい。

下り切ると先頭は遥か彼方。しかも中切れ祭りと。
やっぱりそうなるか。。。

何とか回して大きな集団になるけど、負債を抱えたまま2周目の登りへ。

少し集団はスリム化したけど、先頭のペースが速く縦に伸びる。

ここでも上がれず、集団のケツにギリギリ付いて登頂。



何とか生き長らえたか、と思ったが。。。

下り後の平坦でまた中切れ祭り。

自分で埋める脚もなく、一度集団に置いて行かれると数名で回してももう追い付かない。

ここで集団からドロップ。。。もうかよ。。。

気持ちが切れそうになるが、DNFと完走じゃ雲泥の差なので周りの数名と完走を目指して回す。





5周目までは数名が入れ替わる形で回すが、6周目に入る前に後ろから大きな集団が来て飲み込まれる。

が、この集団は上手く回っていない模様。

ハヤサカの木村さんが
『登りはペースで下りと平坦で回さないと意味ないよ!』
と言ってまとめようとするが上手く行かない。

登りに入ってペースを上げる選手がいると『おいおい若いの、オッサンをいじめないでくれ〜』なんて声が聞こえる。

あぁ、この集団は死に集団だな。完走出来ない。
と判断して古賀志はペースアップ。

すると2〜3名が来て
『あの集団はダメですね、この数名で行きましょう』
と同じく集団を見限って同調してくれた。

案の定、下り切った後も集団は来ない。

ここで先頭とは約8分差、7周目にさえ入れば完走は出来ると思って必死に回す。

が、無情にもフィニッシュ地点で足切り、DNFと相成りました。




反省

登りを前目でこなす登坂力の無さ、それが招く下りと平坦での中切れ、そこで抱える負債、また登りで上がれない。
という蟻地獄的なスパイラルで死亡。
位置取りや上手さがあれば違うのでは、という話もあると思うが、やはり強い人はどんな状況でも前に上がって行く。
結局は自分の力不足、それに限る。

南魚沼でも痛感した圧倒的なパワー不足。

やっぱりvo2maxの領域が弱いのかな。

集団から千切れた後の古賀志の登りは、完走した集団と変わらないかむしろ速いペースで登れていた。

持久力も付いて来てる。

そこから考えると、やっぱり絶対値を上げる事が必要。
それと、インターバル的に辛い中でも自分のmaxに近い力を何度も出す能力。

いつも同じような反省だけど、今年の乗り込みでベースが出来てきた分、いよいよ本格的に取り組む時期なのかなと。

ある意味伸び代があって楽しみでもある。

インターバルもそうだけど、短い登りでTTするとか自分の全力を出す練習も必要だろうな。

あまり悲観せずに沖縄までもう少し頑張ろう。





栗原夫妻や若杉さん等はもちろん、沿道から応援してくれた方々もたくさんいてありがとうございました。

そしてバタバタと一泊させて頂いた大野さん、まさかの前輪が使えない事態に予備ホイールを貸してくれたバンくんも本当にありがとうございました。

バンくんは32位、大野さんも58位で無事完走。

自分だけDNFで不甲斐ない。

来年もジャパンカップオープンは出たい!

こういうところから這い上がるのも自転車の醍醐味だと思う。

頑張ってこ。

写真は色んなところから頂きました。
ありがとうございました。

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