まずこのバイクを見てどう思いますか?
サドル低っ!ポジション格好悪っ!
ですよね?笑
まぁそれは置いといて。。。
今回、へたれさんからバイクをお借りしました。
フレームはcannondale super six evo。
各種軽量パーツを使用し、ホイールはlightweight ventoux。
シートポストとサドルはMoeのを借りて、この状態で4.97kgほど。
ヒルクライム決戦仕様の軽量バイクです。
そう、今回の仕様はほぼ全て借り物。
自分のパーツはペダルとログを取るためのサイコンのみです。
そんなの反則じゃね?と思う方もいると思います。
が、このバイクを借りてみて思ったことは
『一番大事なのはエンジンだということ』
です。
へたれさんの強さを肌で感じることになりました。
『俺も軽量バイクに乗れば羽が生える』
そう思っていました。
しかし、一番大事なものはやはりエンジンだということに気付かされました。
今回、乗鞍は61:52。新潟ヒルクライムは23:13(ゲート〜ピークはstrava上17:05)でしたが、
去年のへたれさんはそれぞれ60:48、22:38(ゲート〜ピーク16:40)で走っています。
当日の天候やレース展開にも左右されますが、明らかにへたれさんが強いです。
機材スポーツである自転車競技において機材を突き詰めると言うことは、極限まで言い訳を無くして自分を追い込むと言うこと。
つまり他の人より気持ちが入っていると言うこと(費やす時間、お金も含めて)。
そして何よりエンジンが大事で、往々にして機材を突き詰める人はそもそもが強い。
それが今回一番強く感じたことです。
ちなみに今回へたれさんからバイクをお借りする時に『壊してしまっても良い』と言われました。
まさか本気で壊す訳にはいかないし、そこまで信頼して貸してくれたのに適当に乗る訳にはいきません。
短い期間ながらポジション合わせてだいろを走り込んだり自分なりに準備はしました。
乗鞍は振るいませんでしたが、新潟ヒルクライムで勝てて結果で恩返し出来て本当に良かったと思っています。
さて、ここでもう一度見てみましょう。
我ながら酷いポジションです(泣)
けど、勝てたから良いんです。
自分なりに走れるポジションを見つけることが大切です。
へたれさん、本当にありがとうございました!
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