
閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水草などの紹介、今日の1株はネジレモ。日淡水槽、特に琵琶湖水槽ではレイアウトに必須のアイテムではないでしょうか?琵琶湖沿岸の浅瀬で見掛けました。生えている所には比較的密生していますが、琵琶湖全体では減少気味なようです
<データ>
名前:
ネジレモ
分布:
琵琶湖
体長:
葉幅7mm~11mmくらい
生息:
琵琶湖の水深0.3m~2m辺りで透明度がある砂地・石の間
特徴:
漢字で「捻藻」とかく琵琶湖固有の沈水植物。形状は葉に茎が無く、葉は根元から直接伸びています。また葉は名前の通り、捻れるようにして成長します。葉色は淡黄緑色で、根に近いほど白いですね。花期は夏~秋頃で、水面に糸状の花茎を出し、株の根元付近でバネ状の茎に鞘を作ります。県内量販店の水草コナーでも、スクリューバリスネリアの名で売られていますが、東南アジアのファーム製品が多いため、自然界には放さないで下さい。類似種のセキショウモと比べて、葉のねじれが著しいです。
参考・引用文献
私見:
捻じれないネジレモの性格は捻じれているのだろうか?
採取:
セキショウモと同様。ランナーで殖えるので、採取数は少なめに
育成:
水槽(容器)は高さのある方が良いですね。水槽に砂を敷き、大目に水を入れる。(水が浅いとネジレが出来難い)。根を砂に埋め込み、黄色く変色した葉を除去する。強めの光を当ててあげるとランナーを出して殖え易いです。比較的簡単に育成できる水草だと思います。
動画:
画像::

07.08.22追加画像。琵琶湖で撮影した自生している個体です。

08.10.31追加画像。糸(バネ?)状の花茎及びサヤ。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
ネジレモ
分布:
琵琶湖
体長:
葉幅7mm~11mmくらい
生息:
琵琶湖の水深0.3m~2m辺りで透明度がある砂地・石の間
特徴:
漢字で「捻藻」とかく琵琶湖固有の沈水植物。形状は葉に茎が無く、葉は根元から直接伸びています。また葉は名前の通り、捻れるようにして成長します。葉色は淡黄緑色で、根に近いほど白いですね。花期は夏~秋頃で、水面に糸状の花茎を出し、株の根元付近でバネ状の茎に鞘を作ります。県内量販店の水草コナーでも、スクリューバリスネリアの名で売られていますが、東南アジアのファーム製品が多いため、自然界には放さないで下さい。類似種のセキショウモと比べて、葉のねじれが著しいです。
参考・引用文献
私見:
捻じれないネジレモの性格は捻じれているのだろうか?
採取:
セキショウモと同様。ランナーで殖えるので、採取数は少なめに
育成:
水槽(容器)は高さのある方が良いですね。水槽に砂を敷き、大目に水を入れる。(水が浅いとネジレが出来難い)。根を砂に埋め込み、黄色く変色した葉を除去する。強めの光を当ててあげるとランナーを出して殖え易いです。比較的簡単に育成できる水草だと思います。
動画:
画像::


07.08.22追加画像。琵琶湖で撮影した自生している個体です。


08.10.31追加画像。糸(バネ?)状の花茎及びサヤ。
よろしければこちらにもお越し下さい。

琵琶湖に行ったとき、カナダモばかりしか見ることが出来ず
出会うことが出来なかったのですが……
水の綺麗な区域にしか残ってないのでしょうか?
琵琶湖の魚を飼育するときに
一番似合う水草でしょうね、きっと。
水槽に馴染むとランナーで増えますが、成長速度は遅めです。確か、琵琶湖の北西辺りで仲間と泳いでいる時に見つけたので、一部の綺麗な水域にしか棲息していないと思います。(琵琶湖東部南部は絶望的ですね。)
採取するなら、ウェダーでも無理な深さだったと思いますので、夏に海水パンツでという事になりますね。(場所によってもっと浅いところもあるのかもしれません)
うちの水槽にも是非欲しい水草なのですが、地元のホームセンターで見かけると枯れそうなのばかりです。
ネジレモの捻じれ… 未だに謎ですね。
ホームセンターの枯れそうな水草は、購入すると枯れることが多いですね。お店の扱いが悪いのでしょうか。
ここまで大きく成長しているのはryuさんの水槽の環境がいいんでしょうね。
水槽も是非拝見したいです(さりげなくリクエスト)。
我が家のネジレモは一束198円のディスカウントストア
からやってきます。
始めは枯れてきますが、慣れると平気みたいですよ。
水深が深い所。
そういえば本でもそういうところと思われる写真が
ありますね。なるほど。
水槽… リクエストにお答え出来る様に綺麗にしなくてわ! 現在、水槽表面も底砂もかなり汚いので写真にできない状態です。体裁を整えてから撮影してみます。
良心的でないお店では、売れ残りで、折れた葉ばかりの株が有ります。(しかも、5~6cmの銀鮒?が一緒に泳いでいます)こうの様な株は、持ち帰っても復活できない経験がありましたので、普通のお店なら大丈夫かもしれませんね。
水深は、6~7年くらい前の記憶なので曖昧です。確か砂が細かく綺麗で、少し波があって、深いのに透明度が良かった様に思うのですが。来年、記憶を手繰って泳ぎに行ってみます。
比較的弱い光でも大丈夫で(弱光だと葉が捻れずマッスグモになりますが)次々にランナーを出し、水槽中を席巻するまでになりました。
浜に打ち上げられていた株です。
こんなに強い生命力を持ちながら、琵琶湖で減少傾向とは悲しいです。
当時スーパーで買ったセタシジミに混じっていたイシガイを水槽に入れて飼育していました。
専門家からは「二枚貝の飼育は不可能」と云われましたが、最長で2年以上生きてくれました。
今でも不思議なのは、ネジレモに席巻されたランナーだらけの水槽を、イシガイが自由自在に歩き回っていたことです。
一体どうやってあの障害物を越えていたのでしょう。
琵琶湖で古くから同居している彼らならではの特技なのかもしれないと思ったりします。
琵琶湖以外に棲むイシガイはこんなことできるのかな?
初めまして、コメント有難う御座います。
ネジレモは確かに生命力が強いですよね~
でも琵琶湖の南の方では
水質悪化で透明度が不足してたり
外来種が湖面を覆っていたりと
彼らにも済み難くなって来たのでしょうね。
>最長で2年以上
水槽で2年は凄いですね!
私は約で1年くらいしか飼育できません。
水槽の具合によってはもっとダメな事も・・・
必ず成功できると言うノウハウが
専門家さん(自称含む)が仰るのは、
まだ確立されていないと言う事ですかね~