閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水生昆虫の紹介、今日の1匹はマルヒラタドロムシの幼虫。湖東の河川上流で採取したこの小さな生物、側葉片が11枚なのでマルヒラタドロムシ属かとは思われますが、その中のどれだとなりますと何がなんだか・・・。生息環境と見た目が一番近いのが、ヒメマルヒラタドロムシかと思われます。
<データ>
名前:
ヒメマルヒラタドロムシの幼虫
分布:
滋賀県南部と東部で確認
体長:
10mm程度
棲息:
渓流や河川上流から中流あたり
特徴:
漢字で「姫丸扁泥虫」と書く甲虫の幼虫です。体色は薄い黄褐色、体形は丸く平たいです(凄く小さい石亀の甲羅の様?)。エラは4対あるそうですが、確認していません。類似種のマルヒラタドロムシよりも体色が薄く、生息域が上流よりなようです。
参考・引用文献
私見:
また来ましたね”姫”。如何見てもルックスは姫じゃない・・・
捕獲:
浅瀬の野草や底の落ち葉辺りをタモ網で掬う
飼育:
飼育経験なし。
動画:
画像:
手の皺と比較すると、こんなに小さい。
裏側はこんな姿をしています
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
ヒメマルヒラタドロムシの幼虫
分布:
滋賀県南部と東部で確認
体長:
10mm程度
棲息:
渓流や河川上流から中流あたり
特徴:
漢字で「姫丸扁泥虫」と書く甲虫の幼虫です。体色は薄い黄褐色、体形は丸く平たいです(凄く小さい石亀の甲羅の様?)。エラは4対あるそうですが、確認していません。類似種のマルヒラタドロムシよりも体色が薄く、生息域が上流よりなようです。
参考・引用文献
私見:
また来ましたね”姫”。如何見てもルックスは姫じゃない・・・
捕獲:
浅瀬の野草や底の落ち葉辺りをタモ網で掬う
飼育:
飼育経験なし。
動画:
画像:
手の皺と比較すると、こんなに小さい。
裏側はこんな姿をしています
よろしければこちらにもお越し下さい。
マメマルヒラタドロムシ、トイウナマエデシタカ!噛みそう...。
きっちり調べるところが、さすが「近江フィールドワーク」ですね!
私なら「ホクロです。」で済ませてしまいそうです...。
>きっちり調べるところが
調べるだけ調べ、未同定でも載せてしまうのがいけないところですがね・・・。私の場合「何か虫」とか「何か草」で済ませていました。時間がある時にちょこちょこ調べては居るのですが、マニアックな生物は難しいです。
ここまでくるとまさに「何がなんだか・・・」ですね。
ドンコ将軍さんの「よく見ます」ってコメントも
僕からすると、ある意味すごい!
そんなことないですよ。誤同定するよりは分かる範囲までで同定を止めておくことの方が重要だと思います。水生昆虫だと幼虫はせいぜい属までしか分類できないことは普通ですよ(特にユスリカ)。
ryu-oumiさんもドンコ将軍さんもホントよく見てますねぇ。ヒラタドロムシって石の裏に張り付いててあまり離れませんよね。ということは、石の裏まで良く見ておられるのでしょう。脱帽です。
名前が解らないので検索できずに諦めることもしばしばです。
これって、「虫」だったんですね!
石にくっついているので貝だとばかり思っていた私は圏外へ~
ナベフタムシだと思っていますが?
よく行く河川の横の水路で水草の中や
底をガサるとかなりの数が網の入ります
餌にならないかと持って帰りますが
食べているのを見たことはありません
でも消えているので食べているのでしょう
gattsuristさんのブログでぜひ川虫特集なんかも期待しとります~!
判別難しかったです・・・私も2か所でしか見たことありませんし、餌になるかな?程度で撮影したので、詳しい画像もないのが残念です。
ブログで紹介されていたイシクラゲのように、名前が分から無いと検索できないですから、当たらずも遠からず的な検索ヒントになられば幸いかと思っています(遠く外れることも・・・)。先生、これからもご指導お願いします。
あのアジメの川にいっぱい居ますよね。渓流周りを攻めておられる、懐畔さんや将軍は遭遇機会が多いのではないでしょうかね。しかもこれ幼虫でして、成虫は陸生で葉虫みたいなやつです。