閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水生生物の紹介、今日の1匹はワタカ。すっかり琵琶湖では見なくなりましたが、稚アユの放流に伴い、色々な所では移入しているようですね。以前は琵琶湖固有種とか書かれていた気がしたのに、wikiって見たら日本固有種に変わっているんですね~
<データ>
名前:ワタカ
分布:琵琶湖西岸辺りや内湖など
体長:200mm~300mm程度の成体を見た事が有ります
生息:比較的浅瀬の琵琶湖沿岸や内湖の周縁等を泳いでいます。
特徴:
漢字で『腸香』と書く、日本固有種の淡水魚らしいですね。体形は扁平した菱形でして、体幅はムツ類よりも厚みがあります。体に対して頭は小さく、小さな頭に対して目は大きいですね(頭部形状は、ややモツゴに近いと思います)。鱗は小さくて剥がれ易いです。体色は銀白色系で、背面がやや濃いめの褐色が掛かっています。琵琶湖での産卵期は梅雨辺りでして、増水時には沿岸へ大挙して押し寄せ、水草や木の根っこ等に卵を産み付けます。基本的に雑食性ですが、植物性のものを好んで食べますね。水草の駆除の為に放流もされているらしい。
類似種との比較
ウグイ:更に鱗は細かくて、体高が低くて筒状に近いイメージ。
フナ類:体高がより高く、頭部から吻先までが丸身を帯びているイメージ。
モツゴ:より小さく、体側に暗色の帯が入るイメージ。
参考・引用文献
私見:
私のイメージでは、(モツゴ + フナ) ÷ 2 と言った感じですね。
腸香と書こうが、魚の内臓の臭いをわざわざ嗅ぎたいとは思わない~
採取:
練り餌では釣れました。未成魚は水草まわりをタモで漁ると捕れる事も。
飼育:
飼育経験無し。
動画:
画像:
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:ワタカ
分布:琵琶湖西岸辺りや内湖など
体長:200mm~300mm程度の成体を見た事が有ります
生息:比較的浅瀬の琵琶湖沿岸や内湖の周縁等を泳いでいます。
特徴:
漢字で『腸香』と書く、日本固有種の淡水魚らしいですね。体形は扁平した菱形でして、体幅はムツ類よりも厚みがあります。体に対して頭は小さく、小さな頭に対して目は大きいですね(頭部形状は、ややモツゴに近いと思います)。鱗は小さくて剥がれ易いです。体色は銀白色系で、背面がやや濃いめの褐色が掛かっています。琵琶湖での産卵期は梅雨辺りでして、増水時には沿岸へ大挙して押し寄せ、水草や木の根っこ等に卵を産み付けます。基本的に雑食性ですが、植物性のものを好んで食べますね。水草の駆除の為に放流もされているらしい。
類似種との比較
ウグイ:更に鱗は細かくて、体高が低くて筒状に近いイメージ。
フナ類:体高がより高く、頭部から吻先までが丸身を帯びているイメージ。
モツゴ:より小さく、体側に暗色の帯が入るイメージ。
参考・引用文献
私見:
私のイメージでは、(モツゴ + フナ) ÷ 2 と言った感じですね。
腸香と書こうが、魚の内臓の臭いをわざわざ嗅ぎたいとは思わない~
採取:
練り餌では釣れました。未成魚は水草まわりをタモで漁ると捕れる事も。
飼育:
飼育経験無し。
動画:
画像:
よろしければこちらにもお越し下さい。