近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

2014 海ガサ2

2014年08月25日 08時58分33秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。昨日に続きまして海での採取話です。

 次の日は場所を移動して生き物採取じゃ無かった、海水浴、海水浴~
  
<海>
天気は晴れ、時間は朝~昼、水温は測らず(波が無く温い)
両岸は浜、底は砂質。
波は緩やか、水位が0.1~1m程度の範囲を散策 透明度は悪い
海藻はアオサ類やミル、ホンダワラ
甲殻類、巻貝、二枚貝の生息を確認



前日に続き嫁『濡れた手でカメラを触らない!』と怒られて撮影が・・・


そしてこの成果を見てお気付きだろうか?



こいつら、殆どがある系のお魚なんですよね
(ハオコゼは100匹ほど網に入り、3度刺される・・・2時間くらいズキズキ痛む


 こちらの方は、帰る寸前まで持ち変えるか悩みましたが・・・リリース!
だって、また餌捕り生活になりそうなルックスをしているでしょう?(笑)
これもオニオコゼなら毒があるんだが・・・?誰か分ります?

採取成果総括
水草:オゴノリ類、アオサ類、ミル、ホンダワラ
貝類:イシダタミガイ、レイシガイ、クボガイ、サザエ、ヒザラガイ類、アメフラシ
甲殻類:ヒライソガニ系、コシマガリモエビ、ケアシホンヤドカリ、ホンヤドカリ、イソスジエビ、テッポウエビ類、オウギガニ
両生類等:なし
水生昆虫等:なし
魚類:クサフグ、クジメ(アイナメかも)、アミメハギ、アイゴ(シモフリアイゴ?)、ハオコゼ、マハゼ、ナベカ、カサゴ類

 この海は以前、嵐の中で懐畔泥鰌さんと採取に行ったこともあるポイントですが
台風がらみの雨の影響か、透明度がすこぶる悪く、海藻も枯れて疎ら・・・
タツノオトシゴやウミウシがわんさか居て良いポイントだったのに残念です・・・ 

 
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近江工舎

2014 海ガサ

2014年08月22日 07時57分33秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

 お盆は仕事でしたが、一応は父親の義務として盆明けに海水浴へ行ってきました~
個人的には、海水浴場よりも岩ごろごろの磯で潜りたいけれど・・・
  
<海>
天気は曇り(小雨)、時間は朝~昼、水温は測らず(波があり冷ため)
両岸は浜、底は礫質。
波は強く、水位が0.1~2m程度の範囲を散策 透明度は抜群に良い
海藻はアオサ類やミル、オゴノリ系
甲殻類、巻貝、二枚貝の生息を確認






 30分ばかりの成果でこんな感じですね~。いや、本当はもっと色々と捕れてはいるのですが・・・
嫁『濡れた手でカメラを触らない!』と怒られ断念・・・
ヤドカリが1匹も撮影できてないじゃないですか!
あと、大きめホンケヤリと格闘の末、カキ殻で手を負傷・・・、しかも筒だけしか捕れず・・・


採取成果総括
水草:オゴノリ類、アオサ類、ミル、ホンダワラ
貝類:イシダタミガイ、レイシガイ、クボガイ、サザエ、ヒザラガイ類、アワビ、シロウミウシ、メリベウミウシ類
甲殻類:イッカクガニ、イソクズガニ系、サバガラガニ、ケブカヒメヨコバサミ、ケアシホンヤドカリ、クロシマホンヤドカリ
両生類等:なし
水生昆虫等:なし
魚類:クサフグ、クジメ(アイナメかも)、アミメハギ、ベラ、アナハゼ、ダイナンギンポ

 おまけ

 旅館で竿を借りて朝釣りにGO!以前の記事で書いたように、針に適当な餌をつけて潜ってたんですよね~
そうすると、奇特な魚類の方が釣れていてくれました~(息子はクサフグ5匹)
『釣れた魚は朝ごはんに出しますよ』と旅館の方が言ってくれたので成果を持って帰ると・・・
『・・・フグは無理でしょう?』うん、ですよね。 

 
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2012 GW 色々捕れた~

2012年05月10日 08時20分19秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

 皆様の期待にお応えできるのか?その他色々の生物編でございます(笑)。



 昨日、紹介しきれなかった”魅力的な生物”の紹介です~

<磯>
天気は晴れ、時間は午前8時半頃、水温は測らず
両岸はこっちの島国からあっちの大陸まで、底は砂礫質に石がゴロゴロ
波は穏か、水位が0.05~0.6m程度で捜索 透明度は良好
海草はホンダワラなど、付着藻類は多数
何か色々な生息を確認

最初は貝類









 アサリ?フネガイ科の一種?、バテイラ?・クボガイ?、イガイ?レイシガイ、キクノハナガイ、ヒザラガイの一種、サザエ、オトメガサガイと言ったところでしょうか?オトメガサガイは結構気に入っている貝ですが、うちに去年採取したのがいますしリリース~、小さなヒザラガイ類を持って帰りました。





 カイメン類も色々捕れたのですが、持ち帰り出来そうなのがいない・・・
この生物って、岩から上手に剥がせないんですよね・・・







 イトマキヒトデ、?ヒトデ、?ヒトデ。こんな赤をしているヒトデは初めてですね~




 イソギンチャクの仲間。イソギンチャクも飼って見たい気がしますが、他の生物に影響が出ちゃいますので、飼育予定無し。最後の緑のイソギンチャクは綺麗だな~
はッ!赤いヒトデ緑のイソギンってカップ麺みたいだ(笑)
明らかに美味しそうじゃ無いネーミングだけどね・・・

この

 アメフラシは食べられるそうですが・・・





 殆どは水分ですから、これだけ大きくても食材として利用できるのは僅かでしょうね。





 今度も食材、バフンウニ?とナマコ






 何故かクモヒトデの仲間も大漁でした~。クモヒトデの最後の画像は、多分別種なのでしょうね。毛がボーボーのヒトデでした(しまった、持って帰るのを忘れていた!)
 

何か色々捕まえて満足した私は
滋賀県へ帰る事にしました~
さあ、淡水が私を呼んでいる!?


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2012 GW 磯

2012年05月09日 08時11分44秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

汽水で躓き、浜で躓いた私は磯へ向かう。


 今回のフィールド、岩がゴロゴロとした”THE 磯”です

<磯>
天気は晴れ、時間は午前8時半頃、水温は測らず
両岸はこっちの島国からあっちの大陸まで、底は砂礫質に石がゴロゴロ
波は穏か、水位が0.05~0.6m程度で捜索 透明度は良好
海草はホンダワラなど、付着藻類は多数
甲殻類、巻貝、二枚貝、何か色々な生息を確認

最初は魚類

 海藻の間から姿を見せるクサフグ。食えない上に、水槽でも暴れるからね・・・、スルーされる確立が高い魚です。飼ってるのってmasaさんくらいだな(笑)



 浜で捕まえたのと同じアナハゼぽい魚ですね。



 ギンポの仲間の姿も見られます。



 こちらはナベカ。とても綺麗なさかなでして、水槽で飼うと熱帯魚気分~。でも食事の際は気性が荒いので、喧嘩になるのから複数はいらない魚。


 ハオコゼかと思って捕まえてみたら、知らない魚でした。これ何?
(西村さんより、ムラソイ複合種群と教えて頂きました)


 今度も何これ?カエルウオの仲間ぽいけどな?多分ハゼの仲間ではないでしょうか?(適当)。

続いては本命の甲殻類~




 先ずはヒライソガニ、イワガニでしょうか?この2種類のカニを良く見掛けますね~




 あとは石の下にオオギガニも少々。何時も思うが、秘儀死んだフリは人間には無意味~



 イソスジエビか何かそんなんです。餌にならないサイズには、興味もわかないこの薄情さ~






 ヤドカリもいっぱい捕れます。ホンヤドカリ、ケアシホンヤドカリ、ユビナガホンヤドカリ、ケブカヒメヨコバサミ、?ヤドカリ。ケブカヒメヨコバサミが少なくて、この1匹しか採取できず。また最後の?ヤドカリは、多分ホンヤドカリだと思うのですが、中身を確認しようと岩に置いたのを忘れ、逃げられた(笑)

そして遂に来た、

 イソテッポウエビの仲間?~!潮干狩り場で捕れるテッポウエビの一種は、飼うには大き過ぎるんですよね・・・。ヨシヨシ、君はお持ち帰り決定~

そして



 イソカニダマシが大漁です~
だれです!只のカニじゃないの?と言った人は!
既に貴方はカニダマシに騙されてますよ~、カニじゃ無くヤドカリに近い仲間です~

 テッポウエビにカニダマシと満足の成果ですが
(まあどちらも、水槽内では隠れて観賞できないけどね・・・)
あれ?ryuさん、今日は変な生物を捕ってないの?
と常連の方々ならお気付きの筈!

そんな皆様の期待に応えて、次は”その他の生物”編で御座いますよ~


 
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