近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

フィールド紹介97 餌捕り + α

2008年01月24日 08時32分23秒 | 建築関係
本日は、餌のお話です。

 何時ものお昼の10分ガサですが、現場からの移動中でカメラが無い・・・。取敢えず、結果だけを報告します。

          
 本日の成果。ミナミヌマエビは2網くらいで大量です!生餌だけのつもりでしたが + α としてメダカが数匹捕れましたので、飼育用にお持ち帰り致します(餌にはしない)。ミナミヌマエビは大きな個体が繁殖用、小さな個体が動くものしか食べない魚の餌用になります。

          
 ヤゴの仲間。サイズが小さければ食べますが、大きなサイズでは興味を示さないこともあります。ギンヤンマのヤゴ等は、ドンコくらいしか興味を示しませんでした。

          
 ミズムシ。何時も思いますが、見た目とネーミングで差別されている生物・・・個人的に生餌としてはかなり評価が高く、ヨコエビよりも良いのでは?どちらも枯葉等の分解者なので水槽を掃除してくれます(捕食されなければ・・・)。

          
 天然の赤虫。釣具店で市販されている個体より、サイズが小さい個体が採取できるのがうれしいです。魚も好んで食べますね。

メダカの撮影を忘れた・・・



※生餌は河川から病気を持ち込む恐れがあります。使用に際しては、十分に検討してから与えて下さい!



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骨董品2

2007年09月06日 19時18分30秒 | 建築関係
 本日はアクアなお話を離れて、久し振りに骨董品の話です。骨董品と言いましても、それほど古いものでは有りません。



      
      
      
 今回の品。お客様の小屋を解体した際に出てきたもので、処分されるそうなので頂いてまいりました。陶器の器であることは分っているのですが、使い方が分らず・・・上部の突起は縄を掛けるところのようですが、液体を入れるような穴が見当たらない(出る穴はある)。ご存知の方(べーさん?)、これが何か教えて下さい。


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ちょっとだけ建築の話

2007年08月08日 15時58分00秒 | 建築関係
御久し振りに建築関係のお話(寧ろ愚痴)を少々・・・

 私の所(近江工舎ね)では、『○○○木造耐震診断』事業で市役所からの依頼を受けて耐震診断を行っています。市内にお住まいの依頼者の方は、お金を払わずに耐震診断して貰える良い事業だと思います。
 しかし、
この耐震診断で用いる”指定”ソフトがお粗末!!

以前問い合わせた例

『2階が分離した建物の計算が出来ないのですが?』
『総2階を想定して作られたソフトなので無理です』
『じゃあ、総2階以外はどうするの』
『・・・』
『開口部を耐力無しの壁扱いにして1体計算って考えで
 計算できないの』
『それでいいです』

『モジュール外の壁の扱いは?』
『モジュールを小さくして合わせて下さい』
『小さくすると図面が小さくなり見えないですし、
 画面上の操作が、極めて不便なのですが』
『現在の所、方法はそれしかありません』
『ああーもういい!ありがとよ!!』

再インストールしたら計算しやがらねー!

等の有難い仕様満載の指定ソフト!!
だれの利権の為のソフトなのでしょうねー、あー腹が立つ!

余り書くと身に危険が及ぶのコレくらいで・・・愚痴でした。

日本の伝統工法2

2007年02月07日 08時55分30秒 | 建築関係
 今日は、日本の伝統工法についての話2、竿車知継ぎ「さおしゃちつぎ」。今日も、釘や金物を使わずに木材同士を接合させる継手の工法の紹介。横架材(いわゆる梁や桁と呼ばれるもので)に用いられる方法です。

<データ>

名前:
竿車知継ぎ

        
     外した状態の模型です。右側の尖っている先を”竿”と呼びます
        
     上下方向から竿をはめ込みます。
        
     最後に”車知栓”と呼ばれる板状の栓を中央に打ち込み完成

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日本の伝統工法

2007年01月31日 08時05分56秒 | 建築関係
 今日は、日本の伝統工法についての話、追っかけ大栓継ぎ。釘や金物を使わずに木材同士を接合させる、日本伝統の工法である継手は、パズル・知恵の輪に通ずるところが有り、先人たちの経験が凝縮されています。そんな継手も最近では、コスト面や施工期間等の問題によって、見かけることが少なくなりました。その為、最近の大工さんには技術の伝承がされず、「できない」大工さんが増えてきているのではないでしょうか。川から魚がいなくなるのと同じで、伝統技術も一度姿を消すと容易には戻りません。

<データ>

名前:
追っかけ大栓継ぎ

        
       外した状態の模型です。大工さんからお借りしました。
        
       2本の部材をスライドさせてハメ込み、1本にします。
        
 最後に”栓”を打ち込み完成。木材が痩せても、再度打ち込めば締まる優れもの


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