閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水草などの紹介、今日の1株はセキショウモ。冬の琵琶湖岸漂着植物紹介シリーズです。20~30cmのセキショウモ等が塊となって岸辺を埋め尽くしていました(主にネジレモですがね)。
<データ>
名前:
セキショウモ
分布:
琵琶湖
体長:
葉幅4mm~8mmくらい
生息:
琵琶湖のやや深い所?沿岸には漂着する
特徴:
漢字で「石菖藻」と書く多年草の沈水植物。葉の形状はアイスクリームの棒のように細長く、平たいです。葉の色は淡い緑色で、根に近い程白いですね。走出茎(ランナー)を横方向に出して、株を殖やして行きます。
類似種との比較
セキショウモ:葉にギザギザが無い
コウガイモ:葉先がギザギザ、ランナーに小さな突起が多数
ネジレモ:葉が主に捻じれ、葉全体にギザギザがある。
参考・引用文献
私見:
固着している株は見た事が無いですね~、何時も漂着物ばかりです。
普段見掛けないという事は、琵琶湖の深い所にいるから?
採取:
岸辺に打ち上げられた株を拾う
飼育:
水槽に砂を敷き、根を埋め込む。強めの光を当ててあげるとランナーを出して増えやすい。ランナーを出すして殖えるので、初期レイアウトでは密に配置しない。富栄養化した水槽では、葉にコケが付き易いです。
動画:
画像:
漂着状態です。ネジレモも混ざっているかも知れません。
08.10.31追加画像。育成中の琵琶湖採取株
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
セキショウモ
分布:
琵琶湖
体長:
葉幅4mm~8mmくらい
生息:
琵琶湖のやや深い所?沿岸には漂着する
特徴:
漢字で「石菖藻」と書く多年草の沈水植物。葉の形状はアイスクリームの棒のように細長く、平たいです。葉の色は淡い緑色で、根に近い程白いですね。走出茎(ランナー)を横方向に出して、株を殖やして行きます。
類似種との比較
セキショウモ:葉にギザギザが無い
コウガイモ:葉先がギザギザ、ランナーに小さな突起が多数
ネジレモ:葉が主に捻じれ、葉全体にギザギザがある。
参考・引用文献
私見:
固着している株は見た事が無いですね~、何時も漂着物ばかりです。
普段見掛けないという事は、琵琶湖の深い所にいるから?
採取:
岸辺に打ち上げられた株を拾う
飼育:
水槽に砂を敷き、根を埋め込む。強めの光を当ててあげるとランナーを出して増えやすい。ランナーを出すして殖えるので、初期レイアウトでは密に配置しない。富栄養化した水槽では、葉にコケが付き易いです。
動画:
画像:
漂着状態です。ネジレモも混ざっているかも知れません。
08.10.31追加画像。育成中の琵琶湖採取株
よろしければこちらにもお越し下さい。
私はこれらの水草が本当に好きですから。
水槽では環境が変わるからなのか、
一度状態が悪化しますが、
根がしっかり落ち着くと、葉の色濃くなって綺麗です。
さて、来月こういう光景が見られるのかな?
楽しみです。
セキショウモ属は、水槽内の視界を妨げないので私も好きです。ランナーで株も増えるので使い易いですしね。
琵琶湖博物館の近くで撮影したので、来月も水草の漂着が見られるかもしれませんね。
天然株は、市販されている栽培株よりも環境変化に弱いので、枯れてしまうことが有りますよね。Zaccoさんのおっしゃるように根付くまでが勝負かもしれないですね。