中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

動物園の桜

2011-04-14 10:35:50 | 身辺雑記

 Hr君とHg君夫妻のいつもの顔ぶれで、神戸の王子動物園に桜を見に行こうということになった。平日のことで入園者は少なかったが、園内の桜は満開だった。

 

 

 

 

 

 この動物園には長男がまだ小学生の1、2年生のころ連れて行ったことがあった。妻と下の息子は来なかったので長男と2人連れだった。動物もいたはずだったがあまりよく覚えていない。遊園地に長い滑り台があったので、息子を両脚の間に挟んで滑り降りたら、ズボンの縫い目が長く裂けてしまい往生した。そのまま帰るわけには行かないから事務所に行き針と糸を貸してもらって何とか縫いつけた。そんなことだけを覚えている。

 

 そのときから40年くらいもたっているので園内はすっかり変わっているように思えた。桜もかなり年を経たものが多い。

 

 

 

    

 

   

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  動物園は今年で60周年だそうだ。一応さまざまな動物が揃っていて、遊びにやってきた幼稚園児たちは歓声を上げたりして楽しそうだったが、大人の私達も結構楽しめた。この動物園にはパンダがいてそれが目玉になっている。

 

    

 

コアラもいた。現地での写真を見るよりも少し小柄に見えた。木の二股になったところに器用に座っている姿は可愛い。地面に降りて歩き廻ってもいたが、不器用な格好で、歩くのは得手ではないようだ。

 

 

 

アシカ。池の水面に散っている桜の花びらを掻き分けて頭を出し、大きな声で吠える。

 

 

  

ホッキョクグマ。同じところを行ったり来たり、うろうろと歩き廻っているのが愛嬌がある。

 

 

 

チンパンジー。腕組みして瞑想。 

 

 

ゴリラ。物憂げに昼寝。時々目を開ける。

 

 

ナマケモノ。木にぶら下がったまま、頭をかすかに動かす程度。生涯のほとんどを樹にぶら下がって過ごし、食事や睡眠から交尾、出産までも樹にぶら下がったままでするのだそうだ。

  

 

顔つきは笑っているようで可愛い。(Wikipediaより)

 

 

インドゾウ。珍しくはないが、こうしてゆっくり眺めたのは久しぶり。

 

 

 

ビルマニシキヘビ。白化種なのか、体色がちょっと気味が悪い。

 

 

プレーリードッグ。北米の草原地帯に穴を掘って巣穴をつくり、群れで生活する。立ち上がり、前足を合わせてあたりを見る姿が愛らしく、テレビの動物番組の人気者だ。

 

 

マヌルネコ。中央アジア産。マヌルはモンゴル語で「小さい山猫」の意味だそうだ。

 

 

リスザル。中南米の森林に集団で生息している。

 

 

フラミンゴ。絶えずガーガーと啼きたてている。

 

 

久しぶりの動物園だったが、暖かい好天気に恵まれて、のんびりと過ごすことができた。