当たり前にあることに感謝が年を重ねてだんだんとわかってくる

過去を振り返ってみると


気張ってみたり、強がってみたりと、


外身をよくしようという気配を随分と感じます（笑）


今もそういったところがありますが、


少しばかりではあるものの前とは変わったと感じています。


目に見えない何か、


それは、不安や心配、喜びや幸せ感、感謝に謙虚さ…


そういったものを過度に意識しなくなりました。


少し前に知った言葉に、こういうのがあります。


「天命に安じて人事を尽くす」

　
　　～清沢満之（きよざわまんし）～


いただいた命、生かされているという気持ちで、今の自分（ありのままの自分）を受け入れ、努力する


という意味だそうです。


「人事を尽くして天命を待つ」


よく知る言葉ですが、


私は、「天命に安じて人事を尽くす」


これを知って


『こっちのほうが自分に合っている』


と感じました。


当たり前にあることに感謝です。

歳を重ねると、ちょっとした気遣いがありがたい

「いってらっしゃい！」


と声をかけてくれるのは、よく利用するコンビニの店員さんです。


店内のドアを入った瞬間に、


「おはようございます！」


まず元気よく挨拶をしてくれます。


リズミカルに手と口を動かしながら会計処理、


途中にもちょっとした心遣いがあり。


「あと10円ありますか？」


と、それはあと10円を足せば、50円玉で返ってくるサポートの言葉（笑）。


朝、頭が回らない中での気遣い。


そんなちょっとしたことで『ありがたい』と感じ、


レジカウンターを離れる時には、


「ありがとうございます！」　


店外に出る瞬間に


「いってらっしゃいませ！」　と


背中に声をかけられると、


姿勢の変わらないうなずきだけの会釈とお礼を心の中でしている自分があります。


特別何か良い一日だと感じるわけではありませんが、


（この当たり前のような出来事に感謝なんですが）


『また来よう』と思います。


モノやサービスだけを売っているのではない、と感じさせてくれるお店です。


笑顔、元気は、


とても大事です、


相手にとっても、自分にとっても。

やりたいことをやる、これが良いのは、、、

積極的な姿勢と行動をとろう！


と人に対して言う時がありますが、
　

発信しておいて、なんですが、


これは、あんまりよろしくない発信だと思いながらやっています。
　

鼓舞しているようで、


その逆になる可能性があるからです。
　
　
そもそも、人に、積極性を求めるのは少々無理があります。


逆の立場、言われる方になってみれば


「積極的になれ！」


と言われ、


「はい！」


と表向きはそう返答することはできますが、


心からそう思えるものなのかどうか？
　

すべてがこうだとは言いませんが、


姿勢や行動における積極性とは


自らが自然とそうするものであって


人から言われてなるのは


本当の積極性ではないと思うのです。
　

人から求められた行動は、


見た目は積極的な動きであっても


内面は、強制的結果の行動だったりします。
　
　
ちっともよろしくない（最悪な）のは、


恐怖からくる行動です。


仕方がない、


やらないとヤバい…


そういった時もありますが、


それが長く続くようであれば


精神衛生上よくないのは言うまでもありません。
　
　
したいこと、やりたいことであれば、


それだったらどうでしょう？


したい！やりたい！のですから


積極性は自分から


つくりだすことができます。


いや、自然とそうなり


それはもう「積極性」とは後付けの話です。
　
　
強制的ではなく、


自らの力で動き出していることは、続きます。
　
　
「やりたいことをするだって？


　世の中そんな甘くないよ！！」


と思っていたのは私です。


でも、それにチャレンジします！


気が変わりました（笑）


やってみます、やっています、ハイ！
（但し、人様に迷惑をかけることはしないように）　




荒川土手から見たスカイツリーの空　4月4日　5時43分







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