エフィカシー
最近、この言葉をよく目にします。
エフィカシーとは、
自己能力の自己評価のことで、自分のことを自分自身でどう評価しているのかを言うようです。
しかし、何のための自己能力の自己評価なのか?
これがあってこそ、このエフィカシーが有効になります。
つまり、求めているもの、それはゴール、目標、目的があること、これが大事になってきます。
そのゴール(目的地)にたどり着く上で、持ち得る自身の能力の自己評価ということになるのでしょう。
だとすれば、目標を掲げて、今ある能力を自己評価して、
その評価が十分である、
となればそれは容易に目標は達成できます(できそうであると認識できる)。
しかし、それでは、果たして、その目標は目標と言えるのか?となります。
一方で、高い目標を掲げて、その目標に対し達成能力を自己評価した時、
『ダメだ、出来ない…』
で終われば、言うまでもなく目標には届きません。
そうではなく、適切な自己評価をして(と言っても難しいですが、冷静になって自己評価する)、
そのうえで、どうしたらめざすところにたどり着くことができるのか、目標達成できるのか、
を思案し、
~それは、実現可能性を高めていくことであり、単にあ~でもないこ~でもないと考えることではなく~
実践していく、
その実践力が自己能力を高める過程になるのだと思います。
実践するうえで、実現可能性の精度を高めていく、ここがミソでもあります。
そうすれば、継続性も高まるでしょうし、出来ることが積み上がって来れば(それが能力)、自己を肯定的に捉えることが出来、
ますます自己能力を評価出来るようになります。
エフィカシー(自己能力の自己評価)は、
ゴール(目標)とセットにして考えていく必要がありますね。