幼少の私に、祖母は、
「何を食べても美味しい」
と常にそう言いながら食事をしていました。
戦争中は食べるものがなかった、
それが今では食べるものがある
それだけでも幸せなこと
だから何食べても美味しく感じる、と。
これは、ありがたい気持ちを持つようにとの教えだったのですが、
大人になり、他にもメッセージがあったと思うようになりました。
それは、美味しいと思えば美味しくなる、ということ。
楽しいことをして楽しむことはできます。
でも、その楽しいことにずっとはありません。
どこかに終わりがあります。
楽しいことを楽しむではなく
楽しむと決めてやる
そうなるとどうでしょうか?
やることが、楽しいことかどうかでの判断ではなく
やるのであれば楽しもう!と決めて取り組む
この考え方です。
何か変わるのか?
『どうせやるなら楽しむっきゃない!』
たとえば、
今居る場(の楽しくないもの)から逃れるように
別のところに楽しみ(楽園)を求める、
こんな無理(強引さ)は、続きません。
どこかで脳(心)が拒否します。
心から楽しもう!
と思い行動する
これはチャレンジです、
そしてチャレンジ中です(笑)。
間違いなく本当だったよ、
とお伝え出来る日を楽しみにしています。
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