お巡りさんに感謝

自宅から駅に向かう途中に交番がある。


交番前におまわりさんが立っている時は、「おはようございます！」と挨拶する。


そうすると「おはようございます！」と返してくれる。


昼夜問わずわが街を守ってくれている。大変な仕事だと思う。


少しでもその感謝を示すためにも、せめて朝の挨拶ぐらいは、だ。


亡くなった祖母は、交番のおまわりさんと仲がよかった。


たまたま祖母と会って一緒に家に帰るとき、おまわりさんから


「こんにちは」と声を掛けられ、ちょっとした会話をしていたので、へ～と思った。


祖母は足が悪いものだから、何かとおまわりさんは助けてくれたらしい。



その時、私が学生時代だったので、


「おまわりさんて、そんなことまでしてくれるんだ」と意外感を持った。


子供の頃、道端で10円を見つけたらいつもの交番に行って


「おまわりさん！10円拾ったよ！」と誇らしげに届け出た？ことを思い出す。


おまわりさんは「ありがとうね、これ預かっておくね。はい、じゃお礼に」


と言って10円を渡してくれた。


その10円でアイスや駄菓子を買って友達と分け合ったものだ。


感謝されることで何か良いことをしている感と何と言ってもご褒美が嬉しかった。


いや～良い時代だった。懐かしい・・・


今、子供が10円玉を拾って交番に届けたらどうなるのだろう？


きっと僕らの時代と同じように「届けてくれてありがとうね」と褒めてくれるに違いない。

給料日に思い出す

今日が初めての給料日


という新社会人も多いと思います。



この時期になると思い出すのがこれ、


「あなたの給料は誰が決めていると思いますか？」


1年生の基礎研修のときに訊ねていました。


それぞれに回答の違いはありますが、


『自分が自分の給料を決めている』


これが引き出したい答えです。


売上や利益の源泉はお客様からもたらされるものであり、


企業努力によって事業が成長していきますが、


なんやかんや言っても、自分自身が決めている、


やる気出すのも自分、成長するのも自分、


こうしたい、こうなりたい、と意識があって「自分」が成立している、


だから『自分が自分の給料を決めている』。


このことを、年を重ねていろいろと経験もするけれども、


忘れないようにしたいと思います。



若い方は、まずは楽しく元気よく働いてくれればいい。


心からそう願っています。

死ぬ前に後悔したくないこと

死ぬ前に後悔したくないこと


のランキングがネットにありますが、


その上位に、この２つがあり興味深く感じました。


・他人がどう思うかなんて、気にしなければよかった。


・もっと他人のために尽くせばよかった。


前者は、


「他人は自分が思うほど自分のことを考えてはいない。


　そんなことばかり気にして無駄なエネルギーを使うのはもったいない」


　⇒そうです。
　　

　　他人の目を気にし過ぎて、真の自分を出すことが出来なかったらもったいない！


後者は、


「他の人のためになにかをすることは、人生をより意味のあるものにする」


　⇒他人からの優しさを心から知って思うのかもしれません。

　　
　　人のために尽くす、これで十分ということがないですね。　




この2つについて、最初、それぞれの考え方だから、


矢印が、自分に向いている人と人に向いている人がいて当たり前だと思いましたが、


しかし、自分はどうか？と考えた時に、


この２つを、同じ人が挙げてもおかしくないないと、


私自身も、挙げると思いますこの２つは。


人は人との関係性なしでは、自分の存在（意義）すら知ることができません。


そこに居る（有る）だけでよしとすれば、人なんて関係ない！


と思えるのかもしれませんが、現実はそんなことあり得ない。


自分以外の人がいるからこそ、


自分としてこうありたいとか


人に対してこうしてあげたいとか


思えるわけです。


自分にも、人にも、


「在る」ことに、感謝する自分でありたいです。


後悔しないなんて言うことはないでしょうね。


何か次第、後悔すると思います。


『もっとこうしておけばよかった・・・』


は大いなる気づきであり、次につながるものでもあります。





717