まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

30分の運動

2013-05-20 22:27:12 | 健康

今日も行ってきました。ジムへ… 午前の仕事が終わってから直行しました。

30分といえども、結構大変です。お蔭で足が張ってるような感じです。

ロッカーはいい感じで、荷物が少なくてすむので、その分行きやすいような気もする。でも、まだ1週間経ってないからねえ。明日で何とか1週間。

ジムまで歩いて行っても苦にならないのはいいです。今までは、大きな荷物になったので、車で行ってました!歩いても20分足らずの、車ではわずか7分くらいの場所なんですが。

今まで本当に運動不足だったので、30分でもすごく運動したような気になります。これから先、長いわー。どうなるんかな。

とにかく、ちょっとだけ頑張ろう

 


ジムのロッカー

2013-05-16 18:50:26 | 健康

昨日ジムに久しぶりに行った。本当に数か月ぶり… 30分の軽ーいジョッギングだけだったけど、何だか宿題をずっとしてない問題児がやっと課題を少しだけやり終えた気分

ずっと運動、運動と口で唱えながら、全くできなかった、というかジムに行けなかった、と言う方が正確かも。

モンチャムダイエットという本についているCDで15分の体操?は時々思い出したようにしてたんだけど・・・ 何せ、あの魅力的な腰の動きがなかなかできなくて、数日続けて行うと腰が痛くなる次第…

二日前にエステに行って、エステシャン(こう呼ぶのだそう)の方に『むくんでますねえ』と言われて結構気になった。自分でも自覚があった上に、先月のエステの時も違うエステシャンの方に同じように言われたので。。。

それで、何がすごいかというと、ロッカーを契約してきた!!!

シューズを入れて、何枚かのTシャツやらタオルやらを入れておけば、帰りにさっと寄れるかも… 駅前にあるジムなのです。

そんな淡い期待をこめて、かなりの額をロッカー代金として払ってきました。 来年の1月末までの契約

頑張ろうっと…

目標は毎日30分程度のウォーキングと週1回ヨガのような柔軟体操を60分くらい

とりあえず、特に何もしなくても、ジムの部屋に行こうと決めました。

 

 


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

2013-05-14 10:55:58 | 読書

村上春樹さんは先日京都大学で講演されたそうです。

その時に言われた言葉が、現実と非現実を同じ土俵の上に乗せてみた。。 と、新聞で先日読みました。

ノルウェーの森にしても、頭を柔軟にして作者のワールドに入っていくことが必要ですよね。

で、あのベストセラーは残念ながらまだ読んでいないのですが、この本は知人から勧められて読みました。彼女はこの本の事で誰かと話をしたいそうです。今度彼女に会ったら、読んだと報告しようと思っています。で、一体何を話したい(多分、聞きたいことがある、or 質問したいことがある)のかなあ。

多崎つくるは人の名前、だと本を読むまでわかりませんでした。だから、題名だけ読んでも全然わからなくて、謎・謎。。。

読み進むとすぐに題名が何を意味しているか分かってくるのですが、見えてこない筋に何だか魅かれて最後まで一気に読めます。

普通の人は2日で読むとか、で、私も2日で読んだので、普通の人

とても感動して泣けます。小説を読んでこんなに感動して泣いたのは、ウン10年間でも数えるほどだから。

多分誰でも経験するような青春の(ちょっと恥ずかしい言葉ですが)蹉跌のようなものを一つずつひりひりしながら掘り出していく、感じ。

歳を経てくると、昔やり残したことや、しまったと思ってふたをしたまま過ぎてきたことなどを、帳尻を合わせではないですが、だんだんと何かしら形にしたくなってくるのでは。

そんなこんなで、歳をとってからじたばたしたりして、みっともないときもあるかもね。

ほっておくと破綻しかねないこと、そんなことを歳に任せてやり遂げる、あるいはそうしようとする、って大切なんだと改めて思いました。

それにしても、春樹さんの物語に出てくる女性は、ちょっとあちらの世界を彷徨しているような感じですよね。これって…

もちろんイチオシです。

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
クリエーター情報なし
文藝春秋

ジャッジメントコール 決断をめぐる12の物語

2013-05-13 13:00:47 | 読書

この頃判断するのが遅くなったなあと思うことが多々ある。

何だか優柔不断になったような気がして、新聞で紹介されていたこの本を選んだ。

しかし、読んでみるとすぐに、この判断とは組織の判断で、個人の判断とは程遠いなあ、と思った次第。でも、全体的に読んでいて面白かった。(ちょっと負け惜しみかも)最後まで読めたから、面白いと思ったのだと思う。

12のケースについて割と詳しく紹介されている。古代ギリシャのケースは物語のようで面白かった。

アテネの人々はペルシア軍の攻撃からいかにして市民を守ったのか、というお話。

優秀なリーダーがいて、その人に率いられて守られたのだろう、と何となく漠然と思っていたのだが、この本によると、リーダーはいたけれども、どちらかというと、と言うか実際の所、皆で話し合って結論を出したのだそうだ。まあ、これが議会制民主主義の源か・・・・?

さまざまな情報を人々が持ち寄って話し合い、どのようにして戦うかを決めたそうな。

決定はもちろんすぐに下されたわけでなく、さまざまな決定がいろいろと出て、それで試行錯誤しながら市民の合意を形成していったらしい。

ちょっと翻訳がしんどくてわかりにくいが、

”現代の最も優れた実践に見られるように、慎重に検討された決定は、その決定を実行する人々に密接につながっていて、またそうした人々によって熟慮が重ねられた。リーダーシップは重要な役割を果たしたが、テミストクレス司令官自身には決定を下す力は全くなく、むしろ、最良のアイデアを明示し、それについての討論を促す助けをしたのである。…”

”みなでいっしょに考えれば、個々の人間よりも賢くなれる”

ふうん、そうかも。

以前に働いていた会社では、時々グループの力ってすごいなと思った時が何度かある。一人一人はそれほどでもない(ゴメン!!)なのに、グループでまとまるとちょっとしたことができる。

確かに、全員の総意となるといいのかもしれない。

 

ジャッジメントコール――決断をめぐる12の物語
クリエーター情報なし
日経BP社

わかりあえないことから

2013-05-05 15:04:11 | 読書

キンドルのお試しで読んで、すぐにダウンロードした一冊です。

副題は「コミュニケーション能力とは何か」

例えば、通訳していて日本人が口下手の人だったら・・・ そういう場面に会いたくないけど、結構そんな人はいると思います。外国人を前にしたら、一層無口になって、言いたいことの半分どころか、三分の一も言えない、なんて人もいるかも。

あるいは、何を言いたいのかよくわからない場合も結構あったりする。そんな時は、あ~この方の頭の中が覗けたらなあ、なんて思いながら、できるだけ忠実に通訳したらどうなるか。

いや、私の言いたいことはそうではなくて… などと言われたりして、その結果延々と同じところをぐるぐる回るなんてことになるかもしれない。

同じ単語を日本語と英語で言ってみても、その背景が絶対的に違っている場合は、コンセンサスが生まれるまでに思った以上に時間がかかる場合も多い。それでも、最終的に分かり合えたという思いが双方にあると、とても充実感に浸れるのも事実。

これからは、社会で多様化が進み、お互いに対話をして分かり合う場面が多くなると筆者は予言します。『対話』という異文化を取り入れて教育する、と。

筆者はこれを「ずれ」という。ずれを認識する。相手の立場を理解する、と平たく言うと意味が変わるのかもしれない。”エンパシー”(共感)が必要だと。

多文化共生時代、なんでしょうか… 

多分そう、その前触れはそこかしこで起こっているかもね。

 

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社