センセーショナルなタイトルがまず目を引きます。
訳者が枝廣さんなので、とても読みやすい、本当にすぐに読めちゃうので、何だかもったいない気がしてしまいます。
人生の成功者になりたきゃ、すぐに行動するしかないでしょ!今でしょ!という今流行りのフレーズを思い出すような本です。
何でもキリスト教と結びつけるのも何ですが、無宗教に近い仏教徒としては、自分のだらしなさをつい、宗教心のせいにしてみたくなります。
自分の能力は神様から預かったものだから、開花させて社会に貢献するのが義務(と言うか何というか)という倫理観。アダムスミスさんもそのような強固な倫理観を持っておられると思います、が。(違うかな?)
そういえば、息子の学校の校長先生もそのように父兄会でお説教されました。(クリスチャンの学校でした)
人生は時間が限られているから、目標に向かって思いつくことは少なくとも数十個は同時進行で行いなさい!!(ヒェィ~ 一つだけでも大変なのに。。)
そう言えば、フランクリン自伝の中にも、フランクリンが自分の目標行動(30個くらい)を表にして毎日○×をつけて、自分の行動管理をしていると書いてありました。
大金持ちをランチに誘え! 世界的グルが教える「大量行動の原則」 | |
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東洋経済新報社 |