まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

病院に同行するときは・・・

2020-05-29 16:17:44 | 仕事
先日朝体温を測る、と書いたが実施はまだ。同行するときに測ればいいかな。理想は毎日決まった時間に測るといいですよね。自分のいつもの体温を知っていないと、高いか低いか分からないから。
 ところで、体温が微妙に高かったらどうする? 37.5度くらいのとき。
咳や風邪のような症状や味がしないときはもちろん同行は禁止ですが。
他に症状がなく、身体がちょっとだるいかな、くらいのとき。
やっぱり微熱でもお熱があれば、同行は無理。その時は派遣先に真実を伝えて、休まないとね。その後、自宅で寝るかゆっくりして休んでいるといいと思う。

 喉がちょっと痛いくらいであれば、OKでしょうか。
これから夏場はいいかもしれないけど、秋口から冬は気をつけないと。病院に行くのはリスク高いです。私はコロナ騒ぎの始めの頃はまだ待合にも人がたくさんいたので、マスクを2重にしていった。患者さん、看護師さん、お医者さんも何ら怪訝な顔をせずに通訳してくれてありがとう、みたいに感謝されました。
 
 診察室は狭いので、2mとることはできないですね。患者の後ろに立つのがいいと聞いたけど、患者の後ろ2mだと外に出ちゃう(>_<)
仕方なく、患者の横に座ります。前より横がいいとも聞いたけど、患者は途中くらいから私の方を向いて話すことも多いので、リスク高いです。

 風邪症状の患者さんの同行通訳はこれからはよっぽどのことがない限り断るのが賢明ですね。
 先日のウェブセミナーでは、大病院の通訳さんが全身を覆うプロテクターの付け方を教えてくれてたけど、あんなのどこで手に入るんじゃい。
普通の医院であの格好はできんし。
遠隔通訳を利用してくださいね。

医療通訳者は黒子

2020-05-27 20:25:34 | 仕事
 先日、クリニックへ外国人を連れて行った。小さな病院で町のお医者さん。外国人も在留資格があると大きな一般病院へは紹介状が無いと原則行けないので、最初にかかる町のお医者さんへ行くのは敷居が高いのでは、といつも思う。
 都会の大病院なら医療通訳者がいたり、遠隔通訳が使えたりするけど、町のお医者さんはまず無理。お医者さんたちもさぞや困っていらっしゃるのではないかと心中お察しする。
 私は企業から派遣されていくので、街のクリニックで待ち合わせとなることも多い。
昨今はこんな中、もちろんマスクをして人からは離れて距離を保ち、指先の除菌も怠らないようにしているが。でも、リスクは高いね。
 入ると手に消毒液をかけていただいてお出迎え。その後、問診票に記入していると患者さんのお熱をピッと額で測られた。今の時節柄当たり前の光景。
自宅に帰ってから、はたと思いついた。私の熱はいいのかな?そう言えば、その前の専門大病院に別の患者さんを連れて行ったときも、受付で熱を測ったけど、私はパスされた。もちろん元気そうな顔をしているし、咳や鼻水もないけど。
医療通訳者というか、同行者は元気であることが大原則なんだろうね。
だから、熱を測るのは家を出る前なんかな。
 外出自粛が解除されたから、まただんだんと件数が増えてくるかもしれない。リスクも高くなるね。熱はいつ測ったらいいのかな? やっぱり朝か。


断捨離とガーデニングで過ぎていった、外出自粛

2020-05-24 15:45:50 | 健康
 長かった自粛期間もようやく解除の見通し。
あー、ようやく、なあ。
断捨離はラストスパート 
10年前のフルリフォームの時にもずいぶん捨てたと思っていた子供の雑多なもの。
まだまだ残っていた。それにしても今回それらと対面して感じたのは、子育ては十分して満足、と今まで思っていたのは、大いなる自己満足のたまものだと気がついた。改めて子供の作文などを読むと、子育て中にはほとんど子供の気持ちを分かっていなかったことに今回やっと気づいた次第。もうおじさんにさしかかっている子供たちは自己満足や自分勝手な母親に恐らく思うことは色々あっただろうなあ。
 結構たいへんな子供時代を過ごしていたかもしれない。それなのに期待以上に立派に成人してくれて本当にありがたい。感謝しかない。
 などと感慨に浸りながら整理して、いい時間を過ごせた。
整理するたびに黒いビニール袋が増えていく。何袋だしたか分からん。
私の書類も今となっては何の役にも立たないものばかりかもしれん。まだ残したいものがあったけど、今日になってもう要らないと思い始めた。また袋が増えるな。

 ガーデニングは思っていた以上にうまくいった。ホームセンターに行って買い込み、ユーチューブで色々とみた甲斐あって、今はたくさん花が咲く可愛いマイガーデンに変身中。この1ヶ月間、空気がとても爽やかで美味しいと思った。排気ガスが少ないせいか。丁度いい季節なので庭にいると風が美味しい。新発見だ。
 温泉に行かなくても十分充電できた。私はもしかしたら土いじりが好きかもしれない。花の土や腐葉土を触って、花や葉に水をあげて、両手は真っ黒になるときもよくあったけど、全く苦にならず。どちらかというと、朝からずっと庭にいててもいいな。
その方が気持ちいいかもしれない。
 



ミッシェル・オバマ Becoming (邦題:マイストーリー)

2020-05-19 09:37:14 | 読書
 長くかかったけど、やっと読み終えた。全編に流れる厳しさと優しさがないまぜになった、一種爽やかな感覚。やる気にさせる内容だ。読後感はとてもいい。お勧めの一冊。
 アメリカ大統領夫人と言えば、近年ではヒラリーさん。彼女は大統領選挙に出てちょっと人気を失った。多くの女性の共感を得て時代の申し子となったけど、どうも男性からの支持がないようだ。アメリカだって出すぎる杭は猛烈な反感を食うのは同じ。しかも女性だからね。マスキュリン文化に対抗するのは半端ない。
 その意味でミッシェルさんはヒラリーさんの轍を踏まないように、かなり賢く?振る舞っているよう。随所に出てくる、私は国のマイノリティーという発言。黒人で女性は米国で今でも格差の最下層に位置する。もちろん今はアジア人女性がそのもっと下かもしれないけど。
 それをはねのけたのは、家族に流れる"なにくそ精神” 親の教育が素晴らしい。彼女は典型的なアメリカ黒人の子孫。南北戦争の後の黒人救済の地下組織でテキサスからイリノイに逃れてきた黒人奴隷の末裔らしい。シカゴのゲットーであるサウスサイドに一族で住み、協力しながら個の確立を図ってきたのだろう。
 最初は白人ばかりの学校に行き、友人を作り、何があってもへこたれない。
毎日のルーティンを決めて、何があってもそれをこなす毎日。その勤勉のたまものだろうか、米国東部アイビーリーグの大学に入り、ハーバード大学院に進む。その後も快進撃を続け、金融コンサルタントになりパートナーのオファーを受けるまで上り詰める。若干30歳になるまでの話。
 でもここからが彼女の本領発揮の箇所。高収入の職を捨てて、コミュニティーでの仕事に生きがいを見いだす。そして、オバマ元大統領と出会って、ファーストレディーに。
 ファーストレディーになってからも数々のコミュニティー関連のプロジェクトをした。一番心に響いたのが、食の改革。それまでのファーストフード一色のアメリカの食事をグリーンで染め変えようと決意して、様々な困難を乗り越えてかなり大きなうねりになったのでは。
 そう言えば、ここ数年病院に連れて行くアメリカ人は食事に気をつけていて、ローカーボ(糖質制限)はほぼ当たり前になっていて、赤肉も避けている人が多い。マ〇ドにはほとんどの人が行かない。野菜を取るように気をつけている。こんな食の変容もミッシェルさんの力が大きかったとは全く知らなかった。
 また白亜御殿の中での子育てもたいへんな気の使いよう。その甲斐あって長女はハーバードに入学したらしい。
 とにかく頑張り屋さん。黒人女性という自分の置かれた立場を常に頭の隅に置き、出過ぎずそれでいて自分のやりたいことは全部やってしまうという実力の持ち主なんだなあ。
 毎日のルーティンをやり遂げるというのは、初期の大統領が日々つけていたリストに基づいているのだろうか。あのリストとその達成方法はすごい。やり続ける精神力もすごい。見習いたい。
 ヒラリーさんにしてもミッシェルさんにしても、ファーストレディーでこれだけの実力の持ち主を選べる米国はやっぱり羨ましい。

断捨離終盤、仕事がぼちぼち始まるの?

2020-05-12 11:23:53 | 仕事
写真の整理も終わり、半分くらいになって本棚のよく目立つところに置いた。きれいなアルバムに入れ替えたら、写真の断捨離は一端終了。今まで納戸の奥の棚に入れていたので、すぐには出せずただ置いていただけ。今度は新しくきれいにしているライブラリー(??)の一番目立つところに置いた。いつでもすぐに取り出して眺めることができるように。その上の棚には旅の本を並べた。いつ再開できるか分からないけど、行きたい箇所の旅本が数冊あったので、それを並べた。
 カセットテープもほとんど葬った。長い間ご苦労さまでした。

仕事も1ヶ月ぶりに依頼が入って、嬉々として向かった。危惧していた電車は窓を開けて乗客も少なく、特に心配なことはなかった。これから乗客数が増えてきたらまた考える。眺めてみると乗っているのは中高年ばかりだな。若者は家で仕事してるんだよね。対面の仕事はこれからは少し大変。私の場合も同行通訳は少しばかり大変。
 クリニックも患者数が激減していて、入り口のドアも開け放たれ、風がスースーと待合を通り抜けるので気持ちよかった。お爺さんお婆さんの患者はほとんどいなかった。当たり前だよねえ。
 そんなこんなでいつまで今の状態が続くのか知らないけど、皆手探りでどうしようかと色々と考えてんだろうなあ。
 私はとうとうpcのワイド画面のスクリーンをご購入。さっき宅配業者さんが持ってきてくれた。いよいよ本格的にホームワーク開始かなあ (^_^;)