今日はアースデイだそうだ。正確に言うと、大抵の国では、ということ。
http://action.sierraclub.org/site/MessageViewer?em_id=203924.0&dlv_id=175344
どうやら、日本では5月など、地域によって色々と違うらしい。
http://www.chi-pro.org/edk/
桜の季節が終わり、緑が濃くなって今が一番自然がきれいに見えるとき。
うちの小さな猫の額の庭にも青葉がどんどん出てきて、雨しずくに濡れてその蒼さは目にしみる。無鉄砲に見える茂り方は夫の手に負えず、来週早々に庭師の方に来ていただいて刈ってもらうことにした。何年ぶりかで頼んだ。
薔薇を2本最初に植えたけれど、そのうち黄色のがすぐにだめになって、ピンクの方は随分と頑張ってくれた。それでも、となりに自生した大きな木に駆逐されて、今年はどうも少ししか芽が出ていないようだ。
山に近い我が家には鳥が来ることが多く、鳥が庭の木の実を食べてその代わりにお土産を落としてくれる(つまり、糞!)そうすると、そのお土産から芽が出て、あるときからにょきにょきと幹が伸び、いつの間にか2階までとどくくらい大きくなる。自然に生える木は生命力が大きいのだ。
そうしていつの間にか、我が家の小さな庭はあたかも山の自然のようになってしまった。
これも、実のなる木をできるだけたくさん植えたからだろう。
山に行くと、我が家の庭に生えている木と同じものを見つけて、何だか言いようのない親しみを感じるから不思議だ。
木を切ることに一抹の不安を感じる夫は、昨年木を切った後に父親が亡くなったからだという。でも、そうも言ってられないので、今回はふんわりと切ってもらうことにしようかと考えている。
米国は今の最大の関心事は、BPの石油流出事故らしい。かなり大変な事故だったようだけれど、日本の原発はこれ以上かもしれない。
自然の中にいると疲れた身体や心が癒される。だから、山ガールは山に登るし、別荘は山の中や海辺と相場は決まっている・・・!
自然は私たちの友達なのか、それとも・・・
いつまでも畏怖の念を忘れないようにしたい。