まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

病院ツアー NIHに参加した

2015-04-24 08:36:23 | 英語(通訳/翻訳)

NIH(National Institute of Health: 国立衛生研究所)は、病院と言っても少し意味合いが違う。

広大な敷地に75のビル、働く人は3000人以上というから私の想像をはるかに超える。

今日は、メタボリックユニットを見せてもらえた。

いろいろな調査研究をするところで、最新の機器と病室が一体になったもので、治験に参加する人たちがそこに泊まったり、いろんなことをしてその検査結果を調査する場所

日本にもきっとどこかにあると思うけど、先にアメリカのほうに行ってしまった。

まあ、いいけどね。

今日は子供が親の職場を見学する日だったようで、たくさんの子供が建物内に来ていた。

もちろん、病院機能もあるので、患者さんもいるわけだけど。

ここはすべての治療が無料で、病院での入院費もただ。そこで全米最新の治療を受けられる。

だから、普通には入れないけど。NIHに来る患者さんは基本、ほかの病院でもう手の施しようがなくなった人とか、治験に参加する人たちばかり。

通訳者も常駐していて、医療チームに入り、ずっと通訳をしているようでした。

費用はすべて社会福祉費という(連邦?の費用だと思うけど、その中から)予算をとってまかなっているそう。

って、ここに書いていいのかなあ。

難しい試験を受けて合格した人しか、医療通訳者として働けないようでした。

医療専門単語の試験だけでも3ページに及び、合格ラインは75%だとか。なかなか取れる人はいないそうです。

合格しない人は、この病院ではボランティアとして働きます。

そのボランティアもランクが3段階

病院内の案内役がレベル1で、そこからだんだんと上に上がるには、やはり試験を受けなければならないそうです。

認定通訳者とボランティアレベル3の人たちの間には、結構心理的な葛藤があるそうで、一緒には働かないそうな。大変です。

最後に、エボラウィルスの研究をしている、ママドクターの発表を聞きました。3月の末にもエボラ患者が運ばれてきたそうです。もう退院したとか。

主な内容は、院内での抗生物質の耐性菌の話でした。

だんだん増える耐性菌の対処法を調査研究されているとか。

昼抜きだったので、疲れた~


 


パソコンが直った!

2015-04-23 04:25:24 | ITその他家電

不思議、不思議

昨日まであんなに時間をかけて悩んだ末、バッテリーを外して使っていたのに・・・

今はちゃんとバッテリーをつけて使っている。しかも今までのように動作がのろまでなく、サクサク動く

どうなってんの?

よくわかんないなあ、PCの謎~

とにかくうまく動くようになって、めでたし、めでたし

ソニー製のバイオ、ウルトラブック 2012製だと思うけど

バッテリーも別にどうということなく、動いている。ほんとによかったわ。


 


明日からアメリカ

2015-04-21 14:37:45 | 旅行

明日から1週間アメリカへ行ってきます。

準備で忙しい中、持っていくパソコンの調子が悪くて、それにかかりきり。

しばらく使っていなかったからか、どうもバッテリーが寿命らしい。

でも、今更バッテリーを頼んでも明日までに届くわけもなく、しかも古いのでもう生産してないかも

で、ウェブで探していたら、なんとバッテリーをはずしてつかってもOK  だってさ。

で、今そうしている。

やっぱりうまく使える。変なの。

はあ~ 文明の利器は使うのが難しい。

で、アメリカ人曰く、アメリカでバスに乗るのはやめたほうがいい、変な人が乗ることが多い、らしい。(その人を表す英語を教えてもらったけど、もう忘れた。)

へえ、そうなんだ。

飛行場からホテルまでどうやって行けばいいか、ホテルに問い合わせたら、あっさりタクシーで来ればいいよ、との回答。

すでにスーパーシャトルというMKタクシーみたいなものを頼んだので、それで行くことにしたけど、大丈夫かな。

ホテルの人は、そのシャトルバスはいろんなほかのホテルも回るから時間がかかる~よしたほうがいいみたいなこと言ってたけど、もうしょうがない。

無事、着いたらまた報告します。

このPC、バッテリー外してるんだけど、ちゃんと動くよね。

後でつけようかな、どうしようかな。


 


エスカレーター

2015-04-20 08:56:26 | 日常

先日、仕事先へと急いでいた時、エスカレーターに乗っていて、ちょっと怖い目に遭った。

いつもの通り道というか、電車から地下鉄へと向かう、地下道へ降りるほんの少しのエスカレーター。

夕方からの仕事先へ向かう途中だったので、皆とは反対方向へ行くところ。

他の人は皆仕事を終えて、疲れ切っている様子。

私だって別に元気いっぱいだったわけではない。

いつもエスカレータでは立ち止まらずに歩いて降りる方。

で、その時も歩くリズムを変えずに降りて行ったのだが、途中疲れた?おじさんが歩く側で止まって立っている。

大阪では他の所と違って、左側通行。立ち止まるのは右側。

でよくあることなんだけど、、そのおじさんもボーっとしてたのか、他の場所から来てたのか、左側にぼさっと立っていた。

私もその後ろに立つことに。

でも、そのエスカレーターは短くてすぐ下に降りるので、別にどうということもなく、ボーっと立っていた。

すると、突然「邪魔じゃ、のかんかい。」みたいな罵声と共に、私の脇腹がぎゅーっと押された。

その勢いで、偶然開いていた右側に私は押されたわけなんだけど、あまりの乱暴さに一瞬たじろいだものの、

「前の人が立ってるから仕方ないじゃないですか!!」と言い返すと、

「『のいてください』と言ったらええやないか。お前は口ないんか!」と返された。

後ろから続いてくる人がいたので、そのおじさんの後からついて行くわけにはいかなかったんだけど、

本当に腹が立った。

でも、これって立派な危害。

一つ間違えたら、エスカレーターから落ちたかもしれない。

おじさんは何を急いでいたのか知らないけれど、前に立っている人の脇腹をおすのは本当にやめてほしい。

その時、私の前に立っていた、別のおじさんはその声に驚いたかのように、右側に立ち退いた。

この前の電車の中で飲食したおじさんといい、今日の脇腹おじさんと言い、普通の紺色のスーツを着た、普通のどこにでもいる会社員(ふう)

何だか、殺伐としたものを感じるのは、私だけでしょうか?

安倍ノミクスと言って騒いでいるのは、あずまの方だけ?

仕事の密度も内容も高まり、精根尽きるまで働いても、不可抗力で上手くいかないこともあり、短期決算だと成果が上がりにくく、汲々として仕事しているのかなあ。

道を歩く時、電車に乗るとき、しっかりと目を開いて、神経をとがらせて歩かなきゃ・・・

ほんま、疲れるわ 

 


TED

2015-04-15 16:07:11 | 英語(通訳/翻訳)

昨晩、キンドルでTEDを久しぶりに見ました。

そうしたら、モニカ・ルインスキーが出ていた!

びっくり、そうあのモニカさんです。

で、まあ好奇心から聞くことにしたのですが、

会場は私と同じような人で一杯でした。

彼女は何と41歳になっているんですね。月日の経つのは早いです。

あの事件から、17年も経っているそうな。本当かいな。

でも、あの美貌は全くと言っていいほど変っていない。特にキラキラ輝く大きな目が印象的です。

そして、"I loved my boss, which was the president of the United States."

と言った時は、会場がそれこそ波打ったくらいに静まり返った。私も思わずかたずをのんだ。

だって、これからクリントンを誹謗するんじゃないかと一瞬思ったから。

でも、TEDで話す限りそんなことはありえない、とそんな考えは飛んで行ったけど。

続けて、"It ended up in broke." そして、自分のとった行動が間違っていたと何度も繰り返した。

その言葉に嘘はないと、皆思ったと思う。

後半は、あの出来事をきっかけに、自分の人生が狂ってしまい、非常につらい時期を過ごした(過ごしている)と。

また、あれがインターネット社会の一つのターニングポイントとなる非常に重要な意味を持つものだと認識している、と。

つまり、インターネット上でのいじめ、bullyingが普通になってしまう社会になったと、ここで自分の事件を普遍化して社会への影響とその評価について冷静に分析し淡々と話し続ける。その姿は真摯で好感が持てる。

ネット上に流れた途端、普通の生活はなくなり、多くの人の批判の的になり陰湿ないじめが容赦なく始まる。

他の人の例も挙げて、最後はそんな社会はもういやだ、何とかみんなの力で変えていきたいと訴えて終わる。

いつものTEDと違い、原稿を持ってそれを見ながら読んでいる。

何だかなあ、という複雑な思いもあるが、自分の事を自分の中だけで終わらせずにそれを敢えて一般化し、自分がその犠牲者であることをことさら強調することなく、話し続ける様子は一種独特の個性を感じさせる。

あのような事件を起こした張本人だという視点から、被害者の視点へ、180度の転換をうまく果たしていると言える。

クリントン夫人(と言っていいのかしら)が大統領候補に名乗りを上げた時にねえ。

女性から見ると、許し難い存在ではあるんだけどね。

どうなんでしょ。