飛鳥瑠璃的美生活のススメ

~大和撫子道~

金木犀(キンモクセイ)の花言葉

2005-06-20 14:22:31 | 日記・エッセイ・コラム
michikoさん、花言葉を調べていただいてありがとうございました。
~変わらぬ魅力~そんな素敵な花言葉を持っているんですね、知りませんでした。
コメントをいただくと、読んで下さっている方がいることを実感できて本当にうれしく思います。
今年の3月、お花の教室の問合せ先としてホームページを作ってといわれたのがきっかけでブログを始めた時は、何を書いたらいいの?誰が読むんだろう?と???だらけでした!
IMG_2410
以前からもっと違う角度からお花の魅力を表現できないかしらと思っていたこともあり、お花の伝説をひもときながら、花に切ない恋を語らせた短歌を作り紹介しはじめたら、今では「短歌のブログ」のようになってしまいました・・・・
お花の作品を載せないと生徒が集まらないよ、と言われたりもするのですが、今は、短歌という表現方法もあったんだなぁという発見と、短歌のことは何も知らず気持ちを速写しているような私の歌に、コメントやトラックバックをいただけることに感激しています。
金木犀の花言葉~変わらぬ魅力~をもてる女性になれたら素敵ですね。
そしてそのような短歌を作ることができたらと思います。
コメントありがとうございました。

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短歌38 蛍

2005-06-18 23:31:30 | 花短歌
手のひらの
無垢な魂
ゆらゆらと
恋の形見か
闇の蛍火


今日も蛍を見に行きました。

声はせで
身をのみこがす
蛍こそ
言うよりまさる
思いなるらめ 
     「源氏物語」

なかぬ蛍が身をこがす・・・・
蛍の光は恋の形見・・・・今日はなぜだかそんな風に感じました・・・・

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エンジェル・マジック~天使とコンタクトをとる方法~

2005-06-17 16:43:58 | 日記・エッセイ・コラム
たまたま開いたページの「花の香りでわかる天使の訪れ」という一文に惹かれて「エンジェル・マジック」という本を買いました。
子供の頃から季節かまわずふっと金木犀の香りに包まれることがあって不思議に思っていたの。
いったいどこからと思ってまわりを見まわしてみても見当たらず、あるときその香りが自分の体から立ち昇っていることに気がついて不思議でした。
最近はいつも花の香りに囲まれているせいか、忘れていたけど・・・・
あのとき、私の近くに天使が訪れていたのでしょうか・・・・
子供の頃から運が強くてラッキーガールだったことは確か、きっと何かに守られているといつも思っていたけど、この本を読んだら「もーいいかげんに気がついてよ!」って天使が近くでばたばたしてるような気がしました。
IMG_2395
昔何かの本に、「妖精は花や緑が大好きで、部屋を美しく緑で飾って、美しい音楽に楽しい会話で過ごしていると、妖精が仲間に入れて、とやってくるんですよ。」って書いてあったけど天使もそうなのかな。(そういえばコンソールのまわりは隠れるところがたくさんありそう!)
いつもいろんな友達が「なんだか、ここに来ると癒されるのよね」と言って訪れてくれるのは、緑や花の陰に天使や妖精が隠れて誘っているからなのかも・・・・と、幸せな幸せな気分になりました。
「エンジェル・マジック」、機会があったら読んでみてくださいね。

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短歌37 アンブリッジローズ

2005-06-15 14:28:37 | 花短歌
今日は一日雨みたいですね・・・・
窓を閉めきった部屋の中にミルラ香が漂って、まったりとした空気が流れています。
なんだか悠久の昔に引き戻されるような香りです・・・・
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ミルラ香
届かなくても
愛してる
どこをさまよう
あなたのこころ


アンニュイな空気を醸しだすロマンティックピンクのアンブリッジローズ。このバラの香りはミルラ香と呼ばれています。
ミルラ(没薬)は聖書に出てくるエキゾチックな香りのオイルで、古代エジプトではミイラを作るときに使われたことからミイラの語源とされています。
聖書の中のソロモン王の雅歌には
~一束のミルラは私の最愛のもの~と表現されています。
当時は宝石のように希少価値のある香りだったそうです。
時は流れても香りは今も変わらず私たちのそばにあるんですね。
なんだか不思議な感じです。
愛する人の記憶の中に、香りと共に甦ることができたら・・・そこに永遠があるのかもしれませんね。

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蛍・ほたる・ホタル!

2005-06-14 09:01:24 | 日記・エッセイ・コラム
夕方突然のお誘いに蛍を観に行ってきました。この前に蛍を見たのはいつだったかしら・・・・
子供の頃、仕事帰りの父が取ってきてくれた蛍をかごに入れて押入れなかで観ていたことを思い出します。
夕べの蛍は幻想的で、まるで宝石箱をひっくり返したような美しさでした。でも、友達によるとこんなことは初めてで、「まゆみさんは運がいいわ」と言われました。本当に源氏物語の世界に引き込まれたような風情で日本て素敵な国だなぁって改めて思いました。

君がため
惜しからざりし
命さえ
長くもがなと
思いけるかな   
   藤原義孝


君への思いが実をむすんで
もし愛し愛される仲になるならば
この命を捨ててもいい・・・・
死んでも惜しくない
そう思っていたんだ
しかし本当にそうなったら 気持ちは変わった
僕は生きたい
長く長く生きて いつまでも君と愛し合いたい
そう思うようになったんだ                     ~田辺聖子の小倉百人一首~
hotaru
蛍の命は10日ぐらいなんですって・・・・
美しく舞う蛍を見ていたらこの歌を思い出しました。静かに発光する光は魂のようにも見えたから・・・・

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