飛鳥瑠璃的美生活のススメ

~大和撫子道~

I wish you a Merry Christmas ! ちょっと早いけど・・・・

2006-11-27 18:46:57 | 日記・エッセイ・コラム

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おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)

星の王子さまのプロローグにある言葉。

今年もクリスマスツリーの飾り付けをしながらこの一年に思いを馳せる。

一年いろんなことがあった、そしてこうして今またクリスマスツリーにリボンをかけ、オーナメントを飾っている自分がいる。子どもの頃信じて疑わなかったサンタクロースはいつからトナカイのそりで空を駆けなくなったんだっけ・・・・

気がつくと大人になっていて、サンタはパパだとわかってて・・・・

他にも消えてしまった魔法がたくさんあるような気がしない?

いっぱいいっぱい勉強して、どんどん人生めんどくさくしてない?

“信じる”たったそれだけですべてが叶うのに、もう信じられないからもう手が届かない・・・・そんなものがたくさんあるような気がしない?

      広く旅をしないでも

   全世界を知ることができる

     窓の外を見ないでも

  天国への道を見ることができる

    遠くへ旅をすればするほど

       知識は減る                     ~老子~

ということは知識は全世界を知る邪魔になるのかもしれないって思わない?

少なくとも魔法使いにはあまり必要ないかもね・・・・・

周りの人に不思議がられることもあるけど、

大切なのは“Believe”・・・・私は結構魔法使いだったりする☆

ちょっと早いけど

I wish you a Merry Christmas!

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目覚めて最初に見えるもの。。。。

2006-11-20 16:57:06 | 日記・エッセイ・コラム

目が覚めて最初に見えるものって実はすご~く大事な気がしてます。

我が家は狭く寝室に入りきれない?私はリビング脇の和室に寝ているのですがそのお陰で、目が覚めると最初に目に入るのはお花でいっぱいのコンソール!

毎日毎日繰り返される目覚めですがこれは意外にも一日の始まりに大きく影響しているような気がします。

先日ちょっと気持ちが落ち込んでいた時も目覚めた時のリビングの花と廊下に活けてある花のダブル攻撃?でいつも通りの元気な朝を迎えられました。

たまたまその時はどちらも白い花だけを飾っていたのですが、あとでフラワーセラピーの本で調べたら、白い花は傷ついた心を優しく包みこみ、柔らかい覆いをかけてくれる働きがあるんですって。グットタイミング!!!相変わらず冴えてました!!!

今の私の夢は目が覚めたらお花、その向こうに海っていう週末の家を手に入れること、叶う日は来るかな~☆

そういえば、花の白は気泡の反射によるもので、海の泡が白く見えるのと同じ原理なんですって・・・・ということは白いお花も、海の泡の白もまったく同じ質の美しさということ!

本当に“美”って素晴らしい!   私はいつも【神=愛=美】だと思っています!

        人生に何の意味があるのか?

          心労に押しつぶされ

        足を止めて見つめることが

            なかったら

         美の投げるまなざしを

         振り返って見返すことが

            なかったら

          喜びに小躍りする

           その足さばきを

       見守るゆとりがなかったら・・・・

           W.H.デーヴィス(1871~1940)

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宮廷恋愛 ~花言葉~

2006-11-15 12:39:14 | 日記・エッセイ・コラム

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“花言葉”は同じ花でも紹介されてる文献によって違います。色によっても、花と花との組み合わせによっても意味が変わります。

だからプレゼントをする時は一番自分の気持ちを伝えてくれる花言葉を添えるといいですよね。

中世ヨーロッパ時代には実際にポケット版の花言葉辞典があったそうです。女性は着物の袖にしまっていて、恋人から花束を贈られるとそっと開いて調べたんだって、素敵!

例えば灯台草・キンセンカ・ツリバナ・オーニソガラム・忘れな草の花束は・・・・

「心の安らぐときがありません。私の目はあなたしか見ておらず、あなたの姿が心に刻み込まれています。私の思いは純粋です。私が愛するように愛してください。でなければ、私の心を癒してください。」

これに対して辞典は次のような花束を返礼に贈るべきだとすすめているそうです。

フィトラカス・野薔薇・ヘスペクス・スペインのエニシダ・ジャスミン・黄水仙・・・・

意味は「ご安心なさってください。お気持ちはよくわかりました。喜んでお会いします。あなたがすぐれたお人であることはよくわかっています。あなたを愛しています。」

すごいでしょう!マニュアルがあったっていうのが、今とあまり変わってないんだな~って感じでちょっと微笑ましい^^

花はだいたい咲く時間が決まっているので逢瀬の時間まで花で伝えているのです。キンセンカだったら午前9時、ケシなら午後7時に待ち合わせ♪

なぜこんな辞典があったり、花を時計がわりに使ったかというと、その逢瀬が禁じられたもの、密会で、恋人はたいてい夫のある奥方だったからなのです。

いわゆる『宮廷恋愛』です。当時の主流の恋愛パターン!?

夫ある身分の高い奥方への燃えるような情愛、けれどもけっして礼節を失わない高潔な愛、騎士は相手のためなら死をもいとわない・・・・これが『宮廷恋愛』

でもこの「永遠に届かぬ愛」(宮廷恋愛には六つの条件があります。その一つとして相手の女性は夫のある身なので純粋な精神的恋愛でなければならないというのがあるのです・・・・かなりキツイですね~?!)が多くの美しい詩や、絵画や音楽に姿を変えたと思うと『宮廷恋愛』も一つの文化だったといえるのかも・・・・

そういえば以前あるタレントさんが「不倫は文化だ」って言って物議をかもしだしてましたけど・・・・

実は私の短歌は13年前に読んだ『宮廷恋愛』に憧れたことが始まりだったりします!

「不倫」を詠んでいるのにドロドロしてないって言われるのは宮廷恋愛の条件にのっとっているから?ですね、きっと☆

条件をお知りになりたい方?!は「花の詩史」~山中哲夫~ をお読みくださいね^^

朝レッスンの準備をしていたら届けていただいたお花が包んであった新聞紙に「お見合い結婚の夫。尊敬はしてますが、他の人への気持ちが抑えきれません」という人生相談の記事が・・・・で今日はこんな記事になってしまいました。。。。。

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アロハな気分♪

2006-11-05 14:45:49 | 日記・エッセイ・コラム
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「先生、実は私フラダンスの教室やめたんです。だって、全然アロハ~な気分じゃないんですもの。」

その一言に私も、その場にいた他の生徒も爆笑してしまいました!

「アロハ~な気分じゃない!」その一言がすべてを語っています!

趣味を楽しむための教室なのに、先生が妙に偉そうだったり、なぜだか派閥が出来たりして楽しくなくなっちゃうことってあるみたい、似たような話はよく聞きます。

やっぱり趣味のお教室はアロハ~な気分じゃないとね~☆

そして出来るなら人生そのものがアロハだったらもっとハッピーだと思うんだけど・・・・ということで今日は「アロハ」をちょっと解説です☆

もちろん「アロハ」は「こんにちは」という挨拶でもあるけど区切ってみると

“Alo”・・・・共有する、今というこの瞬間に心をおく

“oha”・・・・幸せ、喜び、楽しみ

“ha”・・・・息、エネルギー(命、魂)

で、「アロハ」は「今ここでこの瞬間にある喜びを共に分かち合う」と意味になるのです。

もっと感動しちゃうのは一つ一つのアルファベットにもちゃんと意味が含まれていること。

A=AKAHAI(思いやり)

L=LOKAHI(調和)

O=“OLU”OLU(喜び)

H=HA'AHA'A(謙虚)

A=AHONUI(忍耐)

素晴らしいでしょう!言霊は日本語だけじゃないんですよ~^^

このことを知って「アロハ~」って挨拶したら、あなたも私もハッピーにならないはずないですよね~

だから言葉は選んで心を込めて☆

「アロハ~な気分」で朝を迎えたら今日もハッピー間違いなしです♪

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