~不雨花猶落(あめならずしてはななおおつ)~
『花』と言う文字が入っているとつい反応して読んでしまう。
これは「花は雨にうたれなくても咲いたときから落ちることが宿命なのだし、柳の種子は風がなくてもひとりでに飛んでいいくのがその命の証し。理由などありません。それが天然自然の真理で無常というもの」という意味らしい。
私は『この理由などありません』というのがとても好き(^0^)/
「どうして、どうして」と聞かれると「だってそう思うんだからしょうがないでしょう」と言いたくなっちゃう。感じることを100パーセント伝えるのは難しいものね。
そんな風に思っていたら、最近読んだ本にこんなことが書いてありました☆
「汝、なぜかなぜかと問いかけることなかれ」
これは聖書の中にある言葉だそうです。いい言葉だと思いました☆
ついつい猜疑心が強くなったり、答えを先に知りたがったり、そんな世の中なのかもしれないけど、自分を(自分の感性、直感)を信じる練習はたくさんしたい!って思います。
今日のレッスンも楽しかった♪それぞれの感じ方が素直にでてました。今の気持ちが伝わってくるようなアレンジ。上手なもの、完璧なものが人を感動させるとは限らないもの。私はいつも今のあなた(の作品)がいいと思ってます(^0^)
*上の写真は諏訪さん、下は森尾さんの作品。まだ本科の生徒さんだけど個性が出てます。素敵☆