goo blog サービス終了のお知らせ 

黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

崎戸炭鉱 平和寮 3

2007-09-27 00:10:13 | 産業遺産
一昨日からアップしている、
今年の9月に解体されてしまった、崎戸炭鉱の平和寮。



建物の一番端。










以外と低めに造られている階段。










平和寮の他にも、寮のすぐ裏にあった、
映画館の映写室跡も解体されてしまったそうです。
一時期はその不思議な光景を利用して、
スケッチの町として宣伝していたスポットも、
無くなってしまいました。






最近解体業者が、
世の中で一番嫌いな業者になってきました。
もちろん業者は仕事だからしょうがないんですが。。。
もう少し残した方がいいものと、解体した方がいいものを、
ちゃんと区別して解体していって欲しいと思ったりします。


最新の画像もっと見る

2 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (旅じたく)
2007-09-29 22:34:26
ご無沙汰しております。解体の文字に固まりました。残念ですね、本当に。蛤診療所が無くなっていたときも愕然としましたが。廃墟って二度死ぬんですよね。やるせない感じがします。
返信する
▼旅じたくさんへ (廃墟徒然草)
2007-10-02 00:29:21
お久しぶりです。
そうですね!蛤同様、崎戸もどんどん解体されているようです。
「廃墟は二度死ぬ」
私にとっては、廃墟になった時は「死」ではなく、
廃墟という「新しく輝かしい」時間の始まりですが、
まあ、一般的には「死」でしょうね。
解体こそ完全に死んでしまう時だと思います。
返信する

post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。