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シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

産経新聞が高田論文の受賞を報じました

2012-01-16 10:51:54 | 放射線防護情報センター

あの田母神氏、渡部氏も激賞 「真の近現代史観」放射線論文が最優秀賞 「福島県民は誰も甲状腺がんにならない」

http://p.tl/_KLU

Scn12011512010000p1

12月8日、東京・元赤坂の明治記念館

元航空幕僚長の田母神俊雄氏が第1回の最優秀賞に選ばれて騒然となった「真の近現代史観」懸賞論文。第4回の選考では札幌医科大の高田純教授(57)による論文「福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった~東日本現地調査から見えた真実と福島復興の道筋」が最優秀賞(賞金300万円)となった。理系論文での異例の受賞で、現地調査を積み重ねた上での大胆な結論は世間に衝撃を与えそうだ。田母神氏も激賞する論文の中身とは…。(溝上健良)

受賞論文は、アパHPに掲載

http://www.apa.co.jp/book_ronbun/vol4/index.html

英語翻訳版も。


福島第一の原子炉はメルトスルーで、メルトダウンしていない

2011-12-15 23:54:31 | 放射線防護情報センター

チェルノブイリ4号原子炉はメルトダウンしたが、

福島第一原子炉は、圧力容器、格納容器の構造はメルトダウンしていない、

溶解したウラン燃料が、圧力容器の底から抜けるメルトスルーである。

この状況は、複数の原子炉物理の専門家に直接確認した。

下記の、写真・図の通りである。この違いが、福島がチェルノブイリにならなかった、すなわち、福島が低線量核災害となった理由である。

チェルノブイリは、核分裂連鎖反応が暴走した事故で、福島第一は、核反応停止後の冷却喪失事故である。

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官邸へ提言 福島第一20km圏の復興策

2011-11-30 11:01:28 | 放射線防護情報センター

本日、高田純は、官邸へご意見させていただきました。

テーマ :
福島第一20km圏の除染と復興策の提言
ご意見・ご要望 :

野田総理、札幌医科大学教授の高田純です。

国内外が注目する福島第一20km圏の除染と復興策について、

提言させていただきます。

20km圏内の表土深さ10cmを除去し、瓦礫とともに海岸に埋め、

防波堤公園化するのです。

表面をおよそ1メートルの厚みの清浄土で覆うので、

完全に放射線は遮蔽されます。

圏内の農業の再建と、防波堤公園の建設が同時進行し、

かつ完成時には、復興を祝う国際マラソンを開催します。

このヒントは、関東大震災後の6万戸の瓦礫を埋め立てて建設した

横浜山下公園の史実です。

放射線は1mの厚さの土で1000分の3に遮蔽できます。

次をクリックしてください。この提言の動画です。 


12.16 福島放射線セミナー

2011-11-29 17:17:29 | 放射線防護情報センター

12月16日 東京都内で福島の放射線についてのセミナーが開催されます。

主催: 文京区倫理法人会、文京区中央倫理法人会 合同イブニングセミナー

協力:福島を人道科学で支援する会

「真実を知ろう 福島の放射線」

講師: 高田純

12月16日

18:00受付開始 開演18:30~20:30

会場: 文京学院大学 B-812号室

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