(写真)ニュージーランドのNgakau Toa劇場で演じられるトロイラスとクレシダ
スワヒリ語から手話まで37の言語で演じられるシェイクスピアの37の劇が見られるフェスティバルが始まりました。
グローブ劇場は、ワールド・シェイクスピア・フェスティバルのまさしく本場であり、彼の生誕記念日の月曜日に始まりました。
夏のオリンピックに関連するロンドン2012フェスティバルの一部です。
多言語対応の芝居としてイギリス全土で多くのシェイクスピア作品が上演されます。
グローブ劇場は、ベラルーシ語でリア王を、リトアニア語でハムレットを、ヒットホップの作品が再翻訳されたハムレットを演じます。
多言語の演劇がシェイクスピア劇場を模倣した劇場で演じられます。
グローブ劇場の芸術ディレクターのトム・バードさんは、たとえ俳優が話す言語を話さない人でも物語を理解することは困難ではないと言いました。
「芝居で演じられている内容は舞台の上の役者の動きや彼らが身に着けているものからさえ理解することができるということが世界を回って分りました。」と彼は言いました。
「最も驚いたのは、世界中の人がシェイクスピアに感動しているということです。」
「人々は彼をイギリスの詩人ではなく世界の詩人の一人と考えています。」
グローブ劇場は大規模なワールド・シェイクスピア・フェスティバルの一部でロイヤル・シェイクスピア・カンパニーがコーディネートします。
それは11月まで続き、ストラトフォード・アポン・エイボンやバーミンガムやエジンバラやウエールズのアイステズホドでも上演されます。
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グローブ劇場は、オリンピックにシェイクスピアの生誕の祝いを重ねてビッグ・イベントにしたようです。37言語の芝居をイギリス人は楽しんでいるようです。
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