(写真)父親の大統領時代に父親に同伴していたゼンニ・マンデラ‐ドラミニさん
南アの反アパルトヘイトの戦士マンデラ・ネルソンさんの娘がアルゼンチンの大使に任命されたと南アの政府が言いました。
ゼナニさんは前大統領と妻ウイニーさんの長女です。
アルゼンチンは、彼女の任命は両国の関係にとって重要だと言いました。
53歳のゼナニさんは、父親が少数派の白人政府によって27年間投獄されていた時の子供です。
彼女は16歳になるまで刑務所を訪問することが許されなかったとAP通信が報じました。
ゼナニさんはボストンの大学を卒業した後スワジランドの王子と結婚しました。
マンデラ氏は1994年に民主的に選挙で選ばれて南アで初めての黒人大統領になりました。1期務めました。
ノーベル賞を受賞し、今月94歳を迎える彼は8年前に国民の前からも姿を消し、最後に姿を見せたのは2010年に南アで行われたワールド・カップの時でした。
「ネルソン・マンデラ大統領の任期中、彼はアパルトヘイトと人権問題に対して戦う象徴として世界中に知られていました。ゼナニさんは国のファースト・レィディとして父親に同伴した」とアルゼンチンの外務大臣の言としてAP通信が伝えています。
AFP通信によると南アとアルゼンチンの二国間貿易はおよそ13億ドルです。
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ゼナニさんは父親の名のもとにどこに行っても歓迎されることでしょう。立派な二国間の橋渡しをしてほしいものです。
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