(写真)「多くの人が川に飛び込んでいるのを見た。」と目撃者
インド中心部にあるヒンズー寺院の近くに人々が殺到しておよそ89人が死亡したと地方の職員が伝えました。
数千人の人々が宗教行事のためにMadhya Pradesh州の町Datiaからおよそ60キロの所にあるRatangarh寺院に集まりました。
殉教者が寺院の近くのSindh川にかかっている橋を渡ろうとしたときにパニックが起こりました。
犠牲者の大半が雑踏の中で死亡し、橋から飛び降りて溺死した人も大勢います。
生存者が、「橋の上に数千人がいた」と語っています。彼は叫び声を聞き、人々は橋を離れようと走り出したそうです。
「殺到する人々に押されて倒れる人達がいた。若者の何人かはパニックになって溢れる川の中に飛び込んだ。」と彼は言いました。
「私と友人は出口の近くにいた。他の数人は安全な場所を求めて走って行ったが、多くの人は逃げられなかった。」
狭い橋は長さがおよそ500メートルで、2007年の殺到事故を受けて建て直されたばかりでした。
Madhya Pradeshの保健相が89人の死者を確認しました。
「殺到の原因は司法に委ねる。地方からの情報によれば、橋が壊れそうだという噂で人々は混乱した。」と彼。
他の情報によれば、警官が警棒で群衆を取り締まろうとしたのでパニックが広がりました。
救助隊や職業ダイバーが今も川で死者を探しています。
事故は9時ごろ起きましたが、携帯電話が通じにくい遠く離れた地域に寺院があるので連絡が遅れました。
インドのヒンズー・フェスティバルは人が殺到して死者が出ることで知られるようになりました。
過去、多くの人が3件の同じような事件で死亡しました。
2011年は、Kerala州南部のフェスティバルで100人以上が死亡しました。
Jodhpur's Mehrangarh Fortでは、2008年に、220人以上がChamunda Deviヒンズー寺院の大混雑で死亡しました。
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インドのこのような事故は、毎年、見聞します。もっと早く補修なり整理なり基盤をしっかりすべきです。寺院側にも責任があると思うのですが。
きのうは爽やかな一日でした。例のものがあるのでじっとしておれず午後から都内散策に出かけました。(テヘヘ)
構造上の問題もありますが、そもそも工事にも問題もありそうですし、運営上の問題もあるでしょうし、全てが問題ですね。
こういうことが何故考えられないのでしょうか?
頭のいいインド人なのに。